LINEとSBI証券のLINEサービスとは
LINEとSBI証券のLINEサービスとは
※2018/5/31(木)に終了したサービスです。
Lineサービスとは?
Lineサービスとは株式会社SBI証券の証券サービスと、LINE株式会社が提供するスマートフォンアプリのLINEが連携したサービスの事です。
具体的なサービスとして、LINEから株式を発注するといったLINEと証券が融合したサービスとなります。
現在、2014年よりスタートした少額投資非課税制度NISAでは、40代、50代の投資経験のある人が中心となっていると考えられています。
しかし更なる年齢層の獲得のために、20代から30代のお客様をターゲットとした施策が必要であると考えたのです。そこで20代、30代が多く利用しているLINEに目を付け、LINE上で金融サービスを提供する事で、若年層へのアプローチが最も有効であるとして本サービスの開始されました。。
Lineサービスの概要と特長
通常、インターネットによる株取引は、成行や指値といった専門用語が多く登場するため、初心者にとっては敷居が高いものとなります。
しかし、SBI証券のLINEサービスを使用すれば、SBI証券のLINEアカウントと会話をしながらの株式発注ができます。
例えば、LINEの画面において発注又は注文というキーワード入力を行うと、買い付けできる額を知らせてくると共に、銘柄コードを入力する旨の返信が帰ってきます。
ユーザーはこの応答として、銘柄コードを入力すると現在の株価が表示されるという流れです。
このような対話式のやり取りをLINE会話を通じて行い、最終的に発注までできるのです。
Lineサービスの開設方法
このLINEサービスでの開始方法は至って簡単です。
まずはLINEアカウントの登録を行い、続けてSBI証券 カスタマーサポートを友達追加を行う事で利用ができます。
そして、ここは任意となりますが、口座開設をするとより効率的な取引が可能となるようです。
勿論、口座が無くても利用ができますが、この場合株式照会を行う際に20分のディレイが発生するリスクが考えられます。
口座を保有している人は、ここで証券総合口座とLINEをコネクトする必要があるでしょう。
方法はSBI証券LINEアカウント上でコネクトするというキーワード入力を行い、SBI証券より返信されたメッセージのURLをタップするだけです。
そして遷移先画面において、証券のユーザネーム、ログイン、パスワードを入力すれば開始する事ができます。
取引のコスト
LINEサービスはコスト面においても優れており、一度の株取引に掛かる手数料が一日10万円以内であれば、何度取引をしても103円で済むという点が大きいのです。
一日に複数の銘柄を何度も売買したい人には、最高のコストパフォーマンスを実現してくれると考えられます。
またSBI証券のNISA口座なら、国内株の売買手数料が無料となる点も見逃せないのではないでしょうか。