IPO銘柄の買い方、始めた

まずは証券会社の口座を作ることから

株の取引を始めるには、まず証券会社の口座を持っておかねばなりません。
多くの証券会社が展開しており、皆さんが預金をする銀行を選ぶのと同様に、証券会社も自分に合ったところが選べるようになっています。
証券会社のサービスは各社によってそれぞれで、手数料やキャンペーンなどに違いがあります。
口座を開設する証券会社を決めたら、口座開設申込書と身分証明書のコピーの提出をします。
この時に税金の支払い方法を問われますが、それを簡単にするには申込書で「特定口座で源泉徴収あり」を選択すれば簡単にできます。
これにより、納税の際には証券会社が代行してくれますので、安心して利用できるようになると思います。
多くの証券会社では、申し込みから1週間程度で口座の開設が完了し、取引が可能な状態になります。

 

さっそくIPO銘柄の株を購入してみる

IPO株は全ての証券会社から購入できるわけではありません。
買い方としては、IPO株が割り当てられている証券会社の口座を持つことが必要になるので、取り扱いをしている証券会社を選びましょう。
IPO株は上場する会社から株が割り当てられ、この時割り当てがない証券会社も発生することもあります。
IPO株を購入する際は、割り当てのある証券会社の口座を持っておくことが大事です。
I買い方は特徴的で、抽選に当選しないと購入できないようになっています。
IPO株の割り当てが多い会社ほど、当選がしやすいようになっていると推測できますが、多くの希望者がいる際には当選の確立が極めて低くなることが考えられます。
割り当てられる証券会社がわかった際に、IPO株購入のために複数の口座を用意し各口座毎に抽選を受けると、その当選確率を高めることができるでしょう。

 

買い方はブックビルディング方式が主流

IPO株の買い方は、ブックビルディング方式と呼ばれる方法で行われます。
この方式では、まずIPO株の仮条件の価格が提示され、その価格を見て仮条件の範囲内で投資家が希望価格を提示します。
その後、発行する株数よりも注文株数の方が多ければ抽選という形になります。
この抽選が行われることは多く、毎回多くの方が注目し、注文が多いということがわかります。
抽選に通れば当選という形になり、IPO株を購入することができます。
投資家はIPO株を購入して、上場と同時に売却して利益を得るという方法をよく行います。
IPO株の提示された価格を初値が上回ることが多いため、上場日にIPO株を売却すれば多くの利益が得られる可能性は高いと予想されています。