20年近くに渡り順調に成長を続ける。ネットマーケティングが順調の企業。

ジェネレーションパスについて

インターネットショッピングサイトの運営、ECサポート、WEBサイト制作・開発を手掛ける株式会社ジェネレーションパス設立から約20年、順調に業績を上げています。
2002年に東京都千代田区に写真のアーカイブ化及び映像化システムの製造・販売の企業として、株式会社ジェネレーションパスは創業しました。

デジタルフォトアルバム関連の特許を創業と同時に申請し、個人情報のストレージサービスの提供をスタートしています。
翌年に本社を新宿に移転させ、同時期にブライダルDVD事業もスタートしました。
ただ、映像事業の業務提携をブライダル事業を除き解消し、BtoC事業に特化する方向へと変わっていくことになります。

 

 

安く商品購入ができると高評価を得ている。

 

 

2007年にネットマーケティング事業の「リコメン堂」のサービスを開始し、ECモールへの出店も始めました。
前年のYahooへの出店に続き楽天市場へも出店して業績は順調で、2011年の中小企業白書で起業後急速に売上高を伸ばしている企業として紹介されるまでになっています。
翌年からは中国への進出も果たし、VANCL社と提携して事業をさらに拡大しました。
2014年には満を持して東証マザーズ市場に上場し、翌年には商品企画関連事業を開始させ海外の企業との資本提携も行い、資本金は6億円超にまで増資しています。
2016年には海外のECサイトの決済システムの開発に関する業務提携を行い、海外事業拡大への足掛かりを作り始めました。
その後も中国・ベトナムなど、海外に子会社を続々と設立しています。

 

 

https://www.genepa.com/

TOP/株式会社株式会社ジェネレーションパス

 

 

ジェネレーションパスの事業内容

ECサイトの運営し、WEB制作・開発事業を主力とする株式会社ジェネレーションパスは、独自のEC戦略を持ち、事業を拡大しています。
ジェネレーションパスでは、自社で運営する「リコメン堂」をYahooショッピング、楽天市場などの大手ショッピングモールに多店舗を展開する戦略で業績拡大に繋げる傾向にあります。
リコメン堂は、衣料品・食品・酒類などの他、家庭用品・スポーツ用品・家電・家具など幅広いジャンルの商品を提供し、総数は70万を優に超える数でネットショッピングサイトでの評価は軒並み高評価になっています。
商品選定の際は、商品別に季節・トレンドなど詳細に分析し、販売計画を立案します。

 

 

品揃えが多いのも魅力の一つだ。

 

 

店舗に合わせた商品ページを作成・掲載後、ユーザーの動向を分析、独自システムの活用により集客・売上の向上を図ります。
ジャンル・商品に合わせた専門のスタッフによる対応で、カスタマーサービスが充実している点も評価の大きな対象です。
ECサイト立上げのサポートも高く評価されている事業の一つです。
ECサイトの立上げを検討しているが方法がよくわからない、ネット上での商品販売のノウハウがない、ECサイトの運営がうまくいかないなど、ECサイトに関する疑問や悩みなどトータルでサポートします。

リコメン堂で得たマーケティングデータを活用し、システムの構築から商品選定・販売戦略まで総合的にサポート可能な点は大きなメリットです。
プロモーション・キャンペーンなどの戦略・立案はもちろん、WEB制作・システム開発から運用まですべての面でのサポートが可能になっています。
他にもマーケティングサポート、コンテンツ運用、保守管理等を総合サポートする事業も順調です。
新しい商品の企画開発を手掛ける商品企画関連事業は、今後業績が拡大することが期待される事業であり、ニーズの変化に合わせた高い商品開発能力を持っています。

 

 

https://www.genepa.com/service/

事業紹介/株式会社株式会社ジェネレーションパス

 

 

ジェネレーションパスの初値と評価

ECサイト関連の事業を幅広く展開する株式会社ジェネレーションパスは、2014年9月に東証マザーズ市場に上場しました。
上場時の公開価格は1200円で売買単位は100株、公開株数は約46万7000株でした。

 

 

得られた利益は宣伝費などに充てられた。

 

 
初値は2630円で、公開価格の約2.2倍という高い数値でのスタートになっています。
上場により得た資金はシステムの開発・改良を進める開発担当者の人件費・設備費用、また事業拡大を図るための広告宣伝費に充てられます。

 

 

https://minkabu.jp/stock/3195

ジェネレーションパス/MINKABU

 

 

ジェネレーションパスの事件

株式会社ジェネレーションパスは、運営するECショッピングサイト「リコメン堂」の業績が好調で、楽天・Amazon・Yahoo等の大手サイトの評価も高い傾向にあります。
これまでに大きな不祥事や事件の発生はありません。
しかし、リコメン堂の高評価を悪用した偽サイトがいくつかネット上で発見され、問題になりました。

 

 

偽サイトには重々注意しよう。

 

 
偽サイトはロゴが同じように作られていますが、会社概要を見ると運営会社はもちろん、連絡先の電話番号が携帯だったり、日本語の表現がおかしかったりするなど不明な点がたくさんありました。
ジェネレーションパスとは全く無関係ですが、人気の高いサイトの偽物は多く注意が必要です。

 

 

https://www.coaweek.org/rikomendou/

リコメン堂が怪しい3つの声とは?なぜ安いのか、偽サイトの存在など噂を調査/賛否両論

 

 

ジェネレーションパスのその後

自社運営サイトの「リコメン堂」とECサポート事業が順調で、業績をアップしている株式会社ジェネレーションパスは新しい事業でも業績を高めています。
自社サイトの高い実績とノウハウをサポート事業に展開していることはもちろんですが、システムの研究・開発で蓄積された技術・知識を活かしたシステム開発事業も好評です。

 

今後も素晴らしいサービス開発を期待したい。

 

 
各分野にスペシャリストが存在、開発・運用をワンストップで行える点は大きな魅力となっています。
ネットワークを適切に制御するソフトウェアの開発の他、携帯電話を持ったユーザーの歩行を解析するツールの開発など、他社にはない高い技術を持っています。
受注管理システム、クラウド型診療予約システムなど需要が大きくなることが期待されます。

 

 

https://netshop.impress.co.jp/node/10759

家具・家電EC「リコメン堂」のジェネレーションパス、売上2ケタ成長の秘訣と2023年の成長戦略を岡本社長が解説/ネットショップ担当者フォーラム