時代に合った資産運用の心強い味方。幅広く事業展開しているあの会社。
ジャパンインベストメントアドバイザーについて
昭和の時代は銀行預金の利子で資産を増やせると考える人もいましたが、
近年では投資による資産運用をしなければ資産の有効活用は難しくなっています。
ジャパンインベストメントアドバイザーは、金融を通じて社会に貢献することを企業理念とした
金融商品のアドバイザリーサービスを展開する企業です。
2006年に、前身の有限会社ジャパンインベストメントアドバイザーからの企業分割で設立しました。
この年に海運コンテナオペレーティングリース事業を開始しています。
この事業は翌年アメリカの企業との合弁会社を設立させ、
相手企業の保有するポートフォリオ活用により事業の安定化を図りました。
2011年には航空機オペレーティング・リース事業も開始し、
翌2012年には人材紹介事業にも参入しています。
2014年に宅建取引免許を取得し、不動産事業にも本格参入します。
同年に満を持して東証マザーズ市場への上場を果たしました。
その後も日本證券新聞の株式を取得してメディア事業・IRアドバイザリー事業も開始、
船舶オペレーティング・リース事業など幅広い分野へと事業を拡大していきます。
アメリカ企業の子会社の株式を取得して完全子会社化させます。
その子会社であるフィンスパイア株式会社で保険代理店事業を開始し、
より事業拡大傾向を強めていきました。
環境エネルギー関連にも強い関心を持ち、アグリ&バイオ事業への参入も本格化、
2020年には遂に東証一部上場を果たしています。
その後も証券事業・上場支援事業も開始させ、現在は市場区分変更により
東証プライム市場に移行しましたが、事業の拡大はさらに続いている傾向にあります。
TOP/株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
ジャパンインベストメントアドバイザーの事業内容
ジャパンインベストメントアドバイザーグループは、
日本国内の様々な金融機関等との幅広いネットワークを活用し、
独自性の高い金融商品の販売、オペレーティング事業を主力として展開している企業です。
中小企業では後継者不足・人材不足が大きな問題となっていますが、
その解決及び企業の成長を持続させる戦略の立案、ファイナンスのサポートなども提供しています。
主力のオペレーティングリース事業では、航空機、船舶、海運コンテナのリース事業を行っています。
当事業では、リースの受注・日本型のオペレーティングリース商品の組成・商品の販売・機体、
船体の売却等の管理に至るまでをワンストップサービスで提供できる
豊富な経験と実績を持っています。
近年話題の環境エネルギー事業では、太陽光発電所を日本全国で25ヶ所運営するなど、
高い実績があります。
さらに、太陽光発電事業のファンドを組成・販売も行っています。
信託事業においては実績十分なグループ会社と連携し、
オペレーティングリース事業に関連する資産を受託して管理・運用しています。
将来的に航空機のリースに限らず、幅広く展開することを目指しています。
証券事業でも、幅広い商品とサービスの提供が魅力です。
初心者からベテランまで、それぞれの方に合わせたアドバイスサービスを行っています。
他にもフィナンシャルアドバイザリー、上場支援、M&Aアドバイザリー、
保険代理店、人材紹介など、幅広い事業でサービスを提供している企業です。
事業紹介/株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
ジャパンインベストメントアドバイザーの初値と評価
オペレーティング・リース、M&Aアドバイザリー事業などの金融ソリューション事業を中心として、
サービスを展開するジャパンインベストメントアドバイザーは、
創業後は事業拡大を続け、2014年に東証マザーズ市場に上場をしました。
上場時の公開価格は2550円で売買単位は100株、公開株数の合計は約44万株となっています。
うち公募株数は12万株、
初値は5570円と公開価格を2倍以上上回る高い金額でスタートすることができました。
上場により調達した資金は、オペレーティングリーズ事業における
匿名組合出資金を投資家に譲渡するまでの一時的な資金にほぼ全額を充当する予定です。
ジャパンインベストメントアドバイザー/MINKABU
ジャパンインベストメントアドバイザーの事件
様々な金融商品・サービスを提供しているジャパンインベストメントアドバイザーは、
航空機のオペレーティング・リース事業を主力として業績を伸ばしてきました。
世間を賑わすような事件・不祥事はこれまでに発生しておらず、優良な企業という印象です。
しかし、2019年に減収減益が予想された頃から株価が下落傾向にあり、
株主にとっては由々しき事態・事件の傾向があります。
世界的なパンデミックの影響は航空業界にも暗い影を落とし、
オペレーティング・リース事業の業績は悪化していましたが、
今後航空機リースの需要は年々高まっていくことが予想されています。
世界中で旅客機数は増加傾向にあり、
営業利益率の高いオペレーティング・リース事業で収益の上昇が期待されます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-24/Q7P7YAT0G1L301
航空業界、新型コロナの影響で今年は44%減収も-IATA/Bloomberg
ジャパンインベストメントアドバイザーのその後
不動産事業・保険代理店事業・M&Aアドバイザリー事業・IR支援事業等の
様々な金融商品・サービスを提供しているジャパンインベストメントアドバイザーは、
多くの事業を展開しています。
数ある事業の中でオペレーティング・リース事業を主力の事業として展開していますが、
その割合は9割で、業績・収益に大きく関係する主幹事業となっています。
中でも航空機のリース事業が大半で、航空機リースに特化した企業と認識されています。
連結での業績は2019年以降に低下していましたが、
大きく低下していたインバウンド需要の増加に伴い、増益・増収の傾向が顕著に見られ、
今後も高い成長率が期待されています。
ジャパンインベストメントアドバイザーの証券アナリスト予想/MINKABU