大手キャリアから発売されているGPSのメリットとデメリットを見てみよう

どこかなGPSとは

どこかなGPSは、スマホでお馴染みのソフトバンクから販売されているGPSです。
そのため、どんなメーカーのものなのか分からない、という商品よりも安心して使用することができます。
この商品は2020年3月に発売され、1年に満たないうちに「小学一年生 Hugkum」や「あんふぁん」に掲載されました。

それを機に、携帯を持たせるのは1年生は早いと思っていた親御さんが、子供の安全を考慮して購入したというケースも見られるようになりました。
ソフトバンクのどこかなGPSでは定期的にソフトウェアの更新をして、動作の安定性を向上させるアップデートを行っています。
ソフトウェアを更新するのは無料で、随時新しい状態で使うことができるGPSと言えます。

 

https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200304_01/

“ソフトバンク”、子どもの見守りや大切な物の位置情報を
スマホで簡単に確認できる「どこかなGPS」を
3月12日に発売/ソフトバンク株式会社

 

どこかなGPSの特徴

どこかなGPSは、最新のソフトウェアのアップデート以外にも、いくつかの特徴があります。
1つ目は「現在地測位(自動)」で、子供が今どこにいるのかを正確に知ることができる機能が付いていることです。
これによって下校中に寄り道をしていないか、通学路をきちんと守っているかを確認することができます。
2つ目は「移動履歴」が付いていることです。
子供が学校から帰ってきて、何処に遊びに行ったのかを後で確認することも可能です。

  

有名企業から発売されているGPSは信頼度も高い

  

3つ目は「通知機能」になり、学校や塾に着いたときに親御さんのスマホに通知してくれる機能です。
さらには、ただいま通知機能も付いているので、学校から帰って来たときや遊びに行き帰ってきたときに、親御さんのスマホに通知が届きます。
この通知機能によって、親御さんが共働きや用事などで自宅を空けていても安心できます。

4つ目は「はなれたアラート」です。
この機能は一緒に出掛けていても迷子になってしまうときに便利な機能です。
子供が親御さんから離れるとスマホに通知で教えてくれるので、子供が迷子になるのを防ぎ、誘拐防止として役立てることができます。
5つ目は「どこかなGPSを鳴らす機能」になり、いざというときにGPSがなく探すのが大変だというときに、GPSを鳴らして何処にあるのかを探すことができます。

 

https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2019/20191219_03/

“ソフトバンク”、子どもの見守りや大切な物の位置検索が
スマホで簡単にできる「どこかなGPS」を発売/ソフトバンク株式会社

 

どこかなGPSのメーカーについて

どこかなGPSを販売しているメーカーは、3大キャリアとされる「ソフトバンク」です。
ソフトバンクはお馴染みのスマホや携帯電話、ネット回線や固定電話、おうちでんきなど様々なサービスを行っている会社です。
近年では5Gに対応したスマホや格安サービスなども話題を呼んでいて、通信を介してあらゆるヒト・モノ・コトをつなぐをモットーに、新サービスや新商品を提供しています。

ソフトバンクは、日本テレコムやJ-PHONE(ジェイフォン)、Vodafone(ボーダフォン)など名前を変えながらも、携帯電話やスマホなどを提供してユーザーも慣れ親しんできました。
子供が使用するGPSは安心できるメーカーのものを選びたいという人には、3大キャリアのひとつでもあるソフトバンクの提供する、どこかなGPSがおすすめです。

 

様々な分野へ進出している企業である

 

どこかなGPSのメリットデメリット

どこかなGPSは、通信費用などを含めた2年間使い放題プランがあるのがメリットです。
このプランは2年を超えると追加で費用が掛かってしまうのですが、その頃には子供にスマホを与えている可能性もあり、安心できるまではGPSを身に付けさせるという親御さんにおすすめです。
GPSに家のWi-Fiを記憶させておくことで、自宅に着いたときも親御さんのスマホに通知が届くので、外出先でも子供が家に帰ったことを把握することができます。
GPSは複数の端末で共有することができるので、両親や祖父母と情報を共有して、子供の位置を確認することも可能です。

  

メリットとデメリット両方確認することが大切だ

  

ただ、どこかなGPSには様々なメリットが多くありますが、デメリットも存在します。
デメリットに関してはGPSの精度がイマイチなときがあったり、アプリとの連携に戸惑うこともあるのです。
GPSに慣れるまでは、「いきなり学校から自宅にワープした」など、位置情報が正確に表示されないこともあります。
そのため購入してから使用するまでに、初期設定としてセットアップを行う必要があります。
説明書を見ながら進めてもアプリがクラッシュしてしまい、GPSとスマホのペアリングに失敗することもあるようです。
このペアリングに関しては、GPSの本体の「初期化ボタン」を長押ししてリセットすることで、ペアリングを完了させることができます。

 

どこかなGPSの今後について

どこかなGPSは、他のGPSに比べて初期費用が安く、2年間は追加料金なしで使用できるというのも大きな利点です。
今後はこういったサービスに加えて、ユーザーが増えることで様々なGPSサービスが出てくる可能性があります。
ソフトバンクから販売されているGPSということもあり、今後は長時間バッテリーや軽量化、コンパクトタイプやデザイン性の高いカバーなど、様々なGPSが発売されることでしょう。

  

https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20210511_01

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