新型コロナの影響で流行った色んな物をまとめてみました
自宅フィットネス
新型コロナウィルスの感染が日本中で拡大したことで、これまで当たり前だったことが困難になり、生活習慣まで大きく変化しています。
トレーニングジムでも多くの感染者が発生したことから、フィットネスを自宅で行える新たなサービスが増えています。
家庭用ゲーム機ニンテンドウスイッチのリングフィットアドベンチャーは、自宅フィットネスをゲーム感覚で行えることから大ヒットしました。
リングフィットアドベンチャー/任天堂
気軽に空いた時間に、ゲームとして楽しみながら身体を鍛えることができるので、幅広い層から人気を呼んでいます。
スポーツジムも、コロナ禍の現状に合わせたオンライントレーニングのサービスを提供するところが増えています。
フィットネスバイクの販売と定額の動画トレーニング受講サービスがセットになった、在宅フィットネスのサブスクリプションモデルがアメリカで登場して、日本でも同様のサービスを提供されるようになっています。
ヨガやエアロビのオンラインレッスンなども、今後はサービスがますます充実していくことでしょう。
簡単自炊
コロナウィルスの感染は生活に大きく影響を及ぼし、外食中心の生活を送っていた人も、自宅で食事を取る機会が多くなりました。
デリバリーやお持ち帰りで食事を摂ることも多いと思いますが、簡単に自炊ができれば食事をより楽しいものに変えることができます。
そのため簡単な自炊のレシピを公開して、多くの人が利用しているクックパッドが人気です。
コロナ感染拡大前から高く評価されていましたが、感染拡大後は、さらに利用する方が大幅に増加しています。
クックパッド
実際に調理した人のレシピが自由に見れるので、好みに合わせた調理方法を知ることができ、コロナ終息後もその人気は継続することでしょう。
簡単自炊を紹介するブックも最近は数多く登場し、オンラインでのクッキングレッスンのサービスも新しく登場しています。
コロナ以前にも食材を自宅に届けるサービスはいくつかありましたが、オンラインでのレッスンや動画サービスがセットされたプランなどが追加されたサービスが増え、今後の主流になっていくかもしれません。
さらに、どんな料理でも調理が可能な万能調理器が、自粛生活が続く昨今は売り上げを伸ばしている傾向にあります。
家庭の大掃除
新型コロナの感染が拡大し、外出を控える傾向が強くなった現在は自宅にいる時間が長くなり、流行やトレンドにも変化が見られます。
これまで料理をしなかった人が自炊を始めたり趣味を極めたりする人も多い中で、大掃除で自宅時間を有効に使う人も増えている傾向にあります。
片づけをして、部屋をきれいにしたいと思っていても忙しくて時間がないと手付かずになっていた人も、この機会に大掃除をしてリフレッシュするのもいいかもしれません。
部屋の掃除をする時に注意するポイントはいくつかありますが、まず換気は十分に行う必要があります。
大掃除を始めると物の移動も多く、ずっと保管をしたままになっていたものの上には埃が溜まっており、空気が悪くなります。
マスクをするのも方法ですが、空気を循環させる意味でも換気をしっかり行ってください。
大掃除を効率よく進めるためには、時間がかかる汚れや捨てるものが多い場所を優先することも重要です。
楽なところから始めると、時間のかかる場所をやるときには疲れて断念してしまうこともありますので、順番をしっかりと決めて行いましょう。
断捨離
長い間生活をしていると家の中に物が溢れてしまって、生活空間を圧迫してしまうことがよくあります。
なかなか物が捨てられない人が断捨離を行うのは大変ですが、コロナ禍で自宅にいる時間が多くなった昨今は、断捨離がブームになっています。
断捨離とは単にものを捨てることをいうのではなく、不要な物を捨てて物への執着を捨てて生きるという大きな考えがあります。
断捨離のメリットは不要な物を処分することで管理が楽になり、掃除や片付けの時間を短縮することや、きれいに整頓されることで精神的にリフレッシュできるという効果も得られます。
断捨離を上手にするポイントは、収納場所を少なくすることにあります。
収納場所が少ないからと収納グッズを増やす人は多いですが、増やしすぎると不要なものまで保管するようになり、物であふれる環境を作ってしまいます。
断捨離のタイミングで収納ケースも一緒に減らすことが、物が増えない家にするポイントになります。
次に衣類の数を減らすことも重要なポイントになってきます。
衣類では季節ごとに着るもののうちで、ほとんど着る機会がないものを洋服ダンスに入れていることで、収納を圧迫しているという方が多く、シーズンごとの衣類の数を少なくすることが整理整頓の秘訣になります。
基本的な選び方でよく言われるのが、1年間使わなかったものは以後は何年も使うことはないので、使用頻度の少ないものから順に処分することで、断捨離を効率よく進めることができます。
コロナ禍 “おうち時間”増加による断捨離ブーム/ドリームニュース