効率的に仕事を進めるための環境づくりに欠かせない、グッドデザイン賞受賞!あのアイテム。
サーキュレーター
工業デザインの優秀な商品が表彰される、グッドデザイン賞の常連となっているバルミューダ(BALMUDA)の商品は、どれも魅力に溢れています。
最近は高級トースターが自社の大ヒット商品として注目されていますが、扇風機などの空調機器は以前から評価の高いものが並んでいます。
室内の空気をキレイに循環させるサーキュレーターも、バルミューダ(BALMUDA)の主力商品として、グッドデザイン賞を受賞した美しいデザインが魅力のひとつになっています。
サーキュレーターに求められるのは、やはり空気の循環機能にあります。
冷暖房をかけて窓を閉め切った室内では湿気・臭いがこもりやすく、室内の空気は汚れてしまう可能性があります。
特に梅雨時の部屋干しの洗濯物が室内に並ぶ時期はカビも発生しやすく、空気がよどまないように循環させるサーキュレーターの存在は、とても重要だと思われます。
バルミューダ(BALMUDA)のサーキュレーターは、強大な送風力とオシャレなデザインが人気となっています。
特徴
バルミューダ(BALMUDA)のサーキュレーター「GreenFanCirq」は、従来のサーキュレーターにはない大風量と送風力が大きな特徴です。
室内の空気を無駄なく循環させることにより、空調の電気料金を最大20%下げることが可能になっています。
梅雨時の部屋干しの洗濯物の乾燥スピードも、通常時の3倍と大きな効果を生んでいると思われます。
空気の循環効率が極めて高いGreenFanCirqは、通常室内の上に貯まる温かい空気を下部へ、下の方に停滞する冷たい空気を上へと、効率良く循環させて室内の温度差を解消させます。
これにより冷暖房の効率は大幅に向上され、快適な室内空間を実現させることができます。
羽根の構造にも大きな特徴があります。
独自開発の二重構造の羽根により、最大15m先まで風が届く、力強い送風力を誇っています。
一般的な6疊の部屋なら、1分もかからず室温を均一な状態にすることが推察できます。
評価
独自に開発されたファン構造により、高い性能を誇るバルミューダ(BALMUDA)のサーキュレーター「GreenFanCirq」は市場での評価が大変良く、たくさんの方に利用されています。
購入した方から多くのクチコミ評価が公開されています。
「個人でデザイン事務所を経営していますが、室内での仕事時間は長く、室内空間が快適な状態になることが仕事の効率には欠かせません。
空調の温度が室内の場所によって安定せず、スタッフ全員が快適に仕事ができるようにと思い、評価の高いGreenFanCirqを購入しました。
これまでにもサーキュレーターは使っていましたが、空気の循環率がすごく高いみたいで、部屋のどの場所でも温度が一定になっています。
おかげで全員のモチベーションも高くなり、おまけに電気代も以前よりも安くなりいいことだらけです。
天井の高い事務所を使用される方に特におすすめです。」
「リビングで場所によって温度差が激しいのが嫌で、友達から勧められたGreenFanCirqを購入しました。
サーキュレーターでそんなに温度差が変わるのかと思っていましたが、わずか数分で室内の温度がほぼ均一になり、効果の高さにはびっくりしました。
年中使って室内を快適にしています。」
開発秘話
バルミューダ(BALMUDA)と言えば、こだわりのデザインと性能にありますが、扇風機やサーキュレーターなどの空調機器は、特に開発の際にこだわりを持っていると思われます。
サーキュレーターのヒット商品GreenFanCirqは、こだわり抜かれた革新性と共に、多くの人に必要と思わせる実用性を兼ね備えています。
近年は地球温暖化が問題となり、エネルギーの消費が温暖化に影響をしていることを、創業者の寺尾氏は懸念していました。
エアコンの使用が多い真夏の時期に、少しでもエアコンのエネルギー量を減らすことができないかという思いが、新しい扇風機・サーキュレーターの開発へと導いたと思われます。
暖かい空気が上に冷たい空気が下にと向かうのは科学的にも証明されていますが、その空気を循環させて室内の温度を一定にすることで、空調のエネルギー消費を減らせるのではないか、という考えに至った際に、風を送る羽根の構造を根本から考える必要があると考え、開発がスタートしました。
自然の風の快適さを再現することが空気を素早く循環させるためには不可欠と考え、色々な扇風機の構造や使い方を見て、回転速度の異なる風を組み合わせる羽根の開発に成功しました。
この結果が、強大な送風力と循環力を持つサーキュレーターの完成へとたどり着いたのだと思われます。
市場売り上げ
バルミューダ(BALMUDA)のGreenFanCirqは、高性能のサーキュレーターとして市場でも人気を呼んでいます。
売り上げは好調で、5年で30億円を超えています。
日本での人気は言うまでもありませんが、韓国市場での人気は国内を凌ぐ勢いで、売り上げの約30%は韓国市場と言われています。
コンパクトなサイズで持ち運び可能なモデルが現在は人気、さらに売り上げが伸びることが予想されます。
毎年精力的に新作を発表していることもあり、今後も発売される新作にも期待が寄せられています。