ネコ型ロボットの秘密道具?グッズやアプリで子どものやる気を引き出そう。

しゅくだいやる気ペンとは

小学生の頃は宿題やドリルがたくさんあり、遊びたいのに遊べなくていやいやながらも勉強をしていた、という経験をしたことがある人もいると思います。
宿題はやらないといけないことは分かっていても、なかなかやる気を起こすことは大変です。
今の子供もやはり同じで、苦手な宿題は特に取り組むことを嫌がる傾向にあります。
そんな子供のやる気を起こさせるアイテムが、「しゅくだいやる気ペン」です。

名前だけを聞くと、宿題をやれば何かご褒美でも出てきそうな感じですが、このしゅくだいやる気ペンは少し変わった特徴があります。
このペンを使って書き続けていくうちに、ペンのライトの色がグリーン⇒イエロー⇒ピンクと少しずつ変化していきます。
最終的にはオレンジから赤に変わるのですが、その変化が面白くて好奇心旺盛な子供に向いています。
ペンを使った時間がエネルギーになり、スマホ用の専用アプリにペンを近づけると、たまったエネルギーによって木が育ち実がなります。
その実の数だけアプリ内のすごろくが進み、ゴールにたどり着くというゲーム形式です。
お子様の好きなものをゴールしたときのご褒美にしておくと、嫌いだった宿題を頑張るようになる、という面白いアイテムになっています。

子供 勉強アプリ の種類(他メーカーなどを含めた特徴)

誰もが経験があると思いますが、小学生の頃は宿題をするよりもテレビを見たりゲームをしたり、友達と遊ぶ時間の方が大切だと感じています。
そのため子供が勉強をするように仕向けることが、かなり大変なことは親御さんもよくご存知です。
子供が勉強をする気になるような勉強アプリが、最近では多く発表されています。
子供用の勉強アプリを選ぶポイントは、2つほどあります。

まずは自分のお子様の年齢に合ったアプリを選ぶことが重要です。
どんなに効果があると思われるアプリでも、年齢に合っていなければ子供が興味を持ってくれません。
また、ずっと使い続けるものになりますので月額の利用料金も事前に確認しておきましょう。
勉強用アプリでは、しゅくだいやる気ペン以外では書き順ロボ(ひらがな・カタカナ)がおすすめです。
小学校の低学年でひらがな・カタカナの書き順を習いますが、覚えるまでに時間がかかる子供は多いと思います。
このアプリは表示されているお手本を、指でなぞるだけで書き順が覚えられるのが特徴です。
書き順をゲームで競いながら楽しく覚えることができるので、文字に興味を持たせたいときにはぴったりです。

活用の効果や解決できる課題

子供に勉強をさせるには、学習塾に通わせたり親が一緒になって教える方法が一般的でしたが、IT化が進んだ現在では、スマホやタブレットでアプリを使った学習方法も拡大傾向にあります。
そんな学習アプリの中で、ゲーミフィケーションを使ったタイプが、今後の主流になると思われています。
ゲーミフィケーションとは、普通の勉強を教える形ではなく、教えない形が基本になっています。
教えなくては学習にならないと思うかもしれませんが、ゲーム形式で学習の効果を高めることを目的としています。

クイズ・くじ引きなど、子供が興味を持つゲームのような感覚で続けたい、と思わせることがポイントになります。
子供は興味を持ったことだと、飽きることなく学習を続けます。
遊んでいるつもりで、いつの間にか反復して自然な感じで知識を身につけてもらうのが、ゲーミフィケーション方式の最大のメリットになります。
子供たちが大人になって就職したときに、自分で考えて様々な問題に取り組む能力を身に付ける方法として、今後は注目されると思われます。

自ら勉強したいと思ってもらえるアイテムが増えている。

今後の発展や展開

子供向けの勉強アプリの利用者は増加傾向にあり、今後は更なる進化が期待されています。
小学校低学年から高学年の子供向けの勉強アプリで一番注目されているのが、「Think!Think!(シンクシンク)」というアプリです。
国語・算数などの科目を学ぶのではなく、発想力・思考力を小さいうちに鍛えることを目的としています。
一日でまとめてやるのではなく、毎日ちょっとずつ学ぶことで効果が現れるアプリです。
点数が高くなるとレベルアップ・メダルゲットなど、子供が楽しく遊びながら学ぶことができます。
算数(九九)を楽しく学びたい子供におすすめなのが、「算数忍者九九の巻」というアプリです。

九九の問題を答えていくだけですが、答えを選択したときの忍者の動きが面白いので、子供が間違えても何度もやってみたくなるところがおすすめのポイントです。
日本の歴史や神話を学べる「読み聞かせ古事記」も、楽しみながら学べるアプリとして人気です。
紙芝居形式で、古事記のことをよく分からない大人が覚えるのにも適しています。
これまで紹介したアプリとは少し違った感じですが、興味を持たれた方は試してみてはいかがでしょうか。
今後も学習能力をアップする勉強アプリが、数多く開発されることが期待されています。