宅配食の中でも、健康食に特化したサービスを中心に成長しているあの会社。
ファンデリーについて
自社栄養士監修の健康食を宅配するサービスを幅広く展開している株式会社ファンデリーは、2000年9月に設立されました。
翌年に現在の事業の基礎となる、栄養士による宅配サービスのカウンセリングデリバリーを日本で初めて開始しています。
2004年に本社を東京都の赤羽に移転するとともに、健康食通販カタログのミールタイムを創刊しました。
同年中にプライベートブランド商品の販売を開始、翌2005年にはミールタイムの発行を年1回から年2回に変更、順調に業績を上げていきます。
2007年にミールタイムの定期コースを開始、翌年には管理栄養士のコミュニティサイトのフーディッシュをスタート、同時に外食メニュー栄養成分検索サイトのフーディクトもスタートしました。
美味しく健康ボックスCCBというオンラインショップのオープンを経て、2009年にはプライバシーマーク取得、大阪支社開設と事業規模も拡大しています。
その後もミールタイムケア創刊、私のおせちの販売を開始するなど新しい商品やサービスを次々に開始するなど順調に推移していきました。
2011年には、ミールタイムケアとミールタイムを統合し年4回の発行に変更、ミールタイム定期コースの名称を栄養士お任せ定期便に変更しています。
翌2012年に神奈川支社を開設、学生向けセミナー栄養士が未来を切り拓くのサービス開始を経て2015年6月に東証マザーズ市場に上場を果たしました。
その後も、管理栄養士考案のレシピサイトのはちまるレシピ、食・健康に関する情報配信のポイント家電を開始するなど、新しいサービスを精力的に提供しています。
2020年に埼玉工場の完成、旬の美味しいものを提供する食事サービスの「旬をすぐに」の開始を経て、現在に至りました。
https://www.fundely.co.jp TOP/株式会社ファンデリー
ファンデリーの事業内容
糖尿病や腎臓病を患った患者さん向けの宅配健康食サービスのミルタイムで業績を拡大してきた株式会社ファンデリーでは、ミールタイムを中心としたMFD事業、食品メーカー・健康機器メーカー・製菓メーカー等のマーケティング支援を行うマーケティング事業、国産食材100%の美味しい食事を提供するCID事業の3つを主事業としています。
ミールタイムでは、自社の栄養士が医療機関から支持された食事制限の数値を守り健康状態の改善を目指した健康宅配食のサービスを提供、従来の宅配食とは違う独自のシステムが好評です。
マーケティング事業では、ミールタイム紹介ネットワークの有効活用、栄養士による商品の提案・情報提供を行っています。
また管理栄養士推奨マーケティングや流通と連動したプロモーション活動などで業績も順調です。
旬をすぐにを展開するCID事業は、10代から30代の若年層をターゲットにしたサービスで、SNSを活用して情報を発信、精力的に取り組んでいます。
https://www.fundely.co.jp/business 事業内容/株式会社ファンデリー
ファンデリーの初値と評価
栄養士が監修した健康食宅配事業及びマーケティング支援事業を手掛ける株式会社ファンデリーは、2015年6月に東証マザーズ市場に上場を果たしています。
株式公開時の公開価格は765円、公開株数は約1157000株で、公募株数は300000株でした。
売買単位は100株、売出株数は856900株で、上場後の初値は1546円と公開価格を2倍以上上回る素晴らしいスタートを切っています。
株式上場により得た資金は、マーケティング事業及びMFD事業の事業拡大を目的とした人材採用活動費、顧客獲得・認知度向上のための広告宣伝費に充てられた事でしょう。
https://minkabu.jp/stock/3137 ファンデリー/MINKABU
ファンデリーの事件
健康食通販及び健康食宅配事業を展開する株式会社ファンデリーは、顧客カウンセリング、メニュー開発に自社の栄養士が携わるなど、同業他社とは一線を画するサービスで業績を伸ばしてきました。
創業以来大きな不祥事の発生はありませんが、業績が急激に悪化した際、経済誌や業界で大きな話題になっています。
ファンデリーでは健康食の宅配サービスを主事業としていましたが、提供する食事の調理・製造は自社ではなく外部の業者に委託していました。
販売とメニュー開発のみを自社で行っていましたが、2017年に新工場建設に着手し2020年7月に操業を開始することになります。
当初は2019年中に操業開始予定だったものが工事が大幅に遅れ、投資額も大幅に増加したことなどもあり、有利子負債は大きく膨らみました。
人件費・経費は増加し、売上高を増やして利益を上げていくことが期待されていましたが、工場の稼働開始のタイミングで新型コロナウィルスの感染拡大による経済活動の自粛が重なり、売上高のアップには繋がらず軌道修正を余儀なくされます。
同社の事業がテレビ等のマスメディアで紹介され、会員数が増加して売り上げアップを見込んでいたところでのコロナ禍は大きな打撃となり、2020年3期以降はしばらく赤字決算が続くことになります。
https://yuho-tantei.com/2022/02/fundely 自社工場建設の大勝負が裏目に!?~ファンデリー(ビジネスモデルが躓くとき-その5)/有報探偵ウラヌスの推理ノート
ファンデリーのその後
健康食の宅配サービスを中心としたサービスを展開している株式会社ファンデリーは、健康で楽しい食生活により豊かな未来社会に貢献することを目標に掲げている企業です。
MFD事業、マーケティング事業等で業績を積み重ねてきましたが、2020年以降は20~30代をターゲットにしたサービスで新しい顧客の獲得に努めています。
この「旬をすぐに」は旬の食材を活かしたこだわり冷凍食品をリーズナブルな価格で購入することが可能なサービスで、約250種類のメニューを提供中です。
肉・魚はもちろん野菜に至るまでのすべての食材を国産にしていることと、食品添加物の使用を極限まで控えている点も大きな特徴となっています。
安心・安全に美味しい食事が可能になることが話題となり、メディアにも紹介されました。
メニュー開発から調理、販売までをすべて自社工場で行うことで低コストを実現、今後の業績アップが大いに期待されています。
https://www.fundely.co.jp/esg_sdgs ESG・SDGs 当社の取り組み/株式会社ファンデリー





