多くの会社の業績向上に貢献しているインターネットマーケティングサービス会社。

サイジニアについて

インターネットを有効に活用することが現代企業では業績の向上に欠かせないものとなっています。
サイジニア株式会社は、ソフトバンクグループに属する会社で主にネットマーケティングサービス事業を提供しています。

北海道大学の研究室でレコメンデーションシステムの開発を行っていたメンバーを中心に、サイジニアは2005年に設立されました。
設立当初は有限会社でしたが、2007年に東京都品川区へ移転したのを契機に株式会社へ組織変更しました。

 

 

サービスを拡大している。

 

 

2008年にデクワスRECOのサービスを開始、デクワスは年を経るごとに進化を続け2010年にデクワスAD、2012年にDSP、2014年にPODとシステムの改善と共に名称が変わっていきます。
2014年末に東証マザーズ市場に上場を果たしています。
翌年に港区に本社を移転した後、2016年にデクワスCAMERAのサービスが、2017年にデクワスVISIONのサービス開始とますますの進化を遂げていきます。
2019年デクワスマイビジネスのサービスを開始した後、デクワスのサービスに特化したデクワス株式会社を子会社として設立しました。
2022年に東証グロース市場に移行後も研究所を設立するなど精力的に活動をしています。

https://scigineer.com/

TOP/サイジニア株式会社

サイジニアの事業内容

設立から約20年のサイジニア株式会社はインターネットマーケティングの総合サービス企業として業績を上げています。
主な事業として、インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業、インターネット・WEB・コンピューターシステムの企画開発があります。
この他、情報システムの販売・保守、人工知能・コンピューターサイエンスの研究開発などがあります。

 

 

インターネットはマーケティングに必要不可欠なものとなった。

 

 

サイジニアが開発したデクワスは、ユーザーの行動を基準としてニーズに合わせた商品を推奨するレコメンドソリューションツールとして、多くのユーザーが導入しています。
一番の特徴は複雑なネットワークの理論に基づき構築された独自開発の解析エンジンと、DeepMiningテクノロジーを活用したリアルタイムの情報処理の即時性にあります。
ユーザーのECサイトでの行動を分析し、それぞれに合わせたレコメンドが行われ、導入後は専属の担当者によるサポートにより成果の向上をしっかりとアシストしてくれます。
現在提供されているデクワスはデクワスRECO・デクワスVISION・デクワスMAIL・デクワスPOD・デクワスCAMERA・デクワスAD・デクワスマイビジネスに加え、KANADEDSPが提供されています。

 

 

https://scigineer.com/company/about/

事業内容/サイジニア株式会社

 

 

サイジニアの初値と評価

EC事業者向けに研究・開発されたパーソナライズエンジンデクワスを活用するインターネットマーケティングサービスの提供を主としているサイジニア株式会社は、2014年12月に東証マザーズ市場に上場を果たしています。
上場時の公開価格は2560円で公開株数の総数は453600株、公募株数は258500株でした。

 

 

好調なスタートを切った。

 

 
売買単位は100株で売出株数は195100株で、初値は5780円と公開価格を2倍以上上回る好調なスタートを切っています。
上場により得た資金は、オフィスの移転・構築費用、サーバー等の設備投資、売り上げの回収までの運転資金等に充てられる予定です。

  

  

https://minkabu.jp/stock/6031

サイジニア/MINKABU

 

 

サイジニアの事件

人工知能技術とビッグデータ解析技術を活かしマーケティング活動サポートの事業を展開するサイジニア株式会社は設立から約20年の企業です。
サイジニアはこれまでに、世間を賑わすような大きな事件や不祥事の発生は報告されていませんが、2021年以降営業損益が赤字になる状況が続いています。
しかし、これはサービスの改善、新たなサービスの提供を目的とした研究・開発及び設備投資などが要因で、売り上げそのものは従来予想を上回る成果を上げてきていました。

 

 

ネット広告の需要が拡大している。

 

 
2020年以降の新型コロナウィルスの感染拡大により、同社が提供するネット広告サービスの広告需要は大幅に拡大、また首都圏の不動産需要の高まりも広告の配信案件増加に繋がりました。
赤字決済ということが経済誌に掲載され一時話題となりましたが、売上高が順調に回復していることから経営自体は安定しており、今後黒字に転換することが期待されています。

 

 

2023年6月期決算説明資料/サイジニア株式会社

 

 

サイジニアのその後

サイジニア株式会社は2014年の東証マザーズ上場以降も新たなサービスの提供を続け、実績を積み重ねています。
マーケティングサポートに大きく貢献するデクワスシリーズが、今後さらに求められるサービスとして期待も大きくなっています。
ネット環境が大きく向上し、世の中には物が無数に溢れ選択肢は大きく広がっています。
しかし、選択肢が増えれば増えるほど品物選びが難しくなる状況を改善するサービスがデクワスです。

 

 

老若男女問わずインターネットは利用されている。

 

 

デクワスの大きな強みは、価値ある商品を適切に顧客に対しレコメンドできる点にあります。
これまで検索の選択肢に上がってこなかった商品がレコメンドされ売り上げがアップすることで、サイト全体の売上向上へと導きます。
ユーザーがデクワスの運用・監視をする必要のないメンテナンスフリーも大きなメリットです。
レコメンドエンジンの運用・監視はサイジニアが行っており、ユーザー側は業務に集中することが可能になります。
それぞれの業種・業態に合わせた様々なタイプがあり、今後さらにユーザーが増加することは間違いありません。

 

 

https://scigineer.com/news/topics/20230501/13466/

IRリリース動画配信サービス「IRTV」にて『今後に向けた事業戦略及び組織の再編の方針に関するお知らせ』についての動画を公開/サイジニア株式会社