飲食店や整体など、あらゆる店舗の口コミ情報サイトを運営しているあの会社。

デザインワン・ ジャパンについて

口コミの情報を様々なお店選びに活用する人が多くなってきた現代社会で、店舗情報に口コミ情報を付加するCGMサイト、エキテンを運営しているのが株式会社デザインワン・ジャパンです。
同社は2005年に資本金200万円で東京日本橋で誕生しました。

2007年に資本金を400万円に増資するとともに、現在の事業の中核となる店舗口コミ・ランキングサイトのエキテンをリリースしています。
翌年にはサイトの改善を目的にエキテンの全面リニューアルを実施しました。
2011年に創業当初の200万円から資本金を2000万円に増資後、エキテンスタンプのサービスを開始しています。

2014年にはエキテンアプリ・エキテンかんたん予約を続けてリリース、2015年に東京証券取引所マザーズ市場に上場を果たしました。

  

 

スマホから簡単に確認できる。

 

 
この頃には資本金も約6億円にまで増えています。
翌2016年に東証市場をマザーズから一部に変更、無料求人・検索サイトのエキテン求人、士業の相談・評判検索サイトのエキテンプロを立て続けにリリースしました。

2019年になると海外へと事業を拡大、ベトナムに所在するNITROTECH ASIA INCを子会社化しています。
翌2020年にエキテンかんたん予約をリニューアルし、エキテンネット予約へと生まれかわると共に、株式会社昼jobを子会社化、さらに事業規模を拡大していきました。
2021~2022年にかけても合計3社の株式を取得し、子会社化を進めています。
その後、2024年にDEECHは株式を譲渡、昼jobは事業を譲渡し現在の状況に至ります。

 

 

https://www.designone.jp TOP/株式会社デザインワン・ジャパン

 

 

デザインワン・ ジャパンの事業内容

ITを有効に活用した地域情報サービスを主体とする口コミ情報サイト、エキテン運営の株式会社デザインワン・ジャパンは、多くの企業を傘下に置きながらサービスの充実を図っています。
主要サービスのエキテンは、店舗の口コミ・ランキングサイトでユーザーのお店を探したい、お店のお客を集めたい、という双方の要望に応えるサイトとして誕生しました。
飲食店はもちろん、オールジャンルの店舗・施設の口コミサイトとして、利用者数は国内最大級となっています。

 

 

店舗を利用する前に口コミなどで情報をチェックするのは当たり前になった。

 

 
ユーザーが行きたいお店を探す時、店舗を利用した感想を口コミで投稿する時にジャンルを問わず利用が可能です。

一方、お店側は自身の店舗の情報を掲載、店舗の場所やサービス内容などをユーザーに見てもらい、アピールすることで集客力アップに結び付けます。
お店の知ってほしい・見てほしいという集客ニーズに応える、地域活性化情報サイトとして好評です。
エキテンの運営以外にもDXソリューション事業として、システム開発・SESの二つの事業が行われています。
優秀な技術者をクライアントのプロジェクトの参加させて、効率的且つ上質なソリューションを提供、これは同社の豊富な経験と専門知識があってこそ可能です。

 

 

https://www.designone.jp/service サービス/株式会社デザインワン・ジャパン

 

 

デザインワン・ ジャパンの初値と評価

店舗情報を中心とした地域情報口コミサイトのエキテンを運営する株式会社デザインワン・ジャパンは、2015年4月に東証マザーズ市場に上場しています。
株式公開時の公開価格は、2750円で公開株数は690000株、公募株数は400000株でした。
売買単位は100株で、上場後の初値は4150円で公開価格を約1.5倍上回る上々のスタートとなっています。

 

 

公開価格を上回るスタートとなった。

 

 
株式公開により調達した資金は、人材採用及び育成に必要な教育・採用費、それにかかわる人件費、サイトの活性化・会員獲得を目的とした宣伝広告費、取り扱いデータの増大に対応するためのサーバー運用費等に充てられた事でしょう。

 

 

https://minkabu.jp/stock/6048 デザインワン・ジャパン/MINKABU

 

 

デザインワン・ ジャパンの事件

地域情報サイトのエキテン運営で知られる株式会社デザインワン・ジャパンは、2005年の創業以降、数々の企業を子会社化しながら事業を拡大していきました。
現在に至るまで世間を賑わすような大きな事件や不祥事の発生はありませんが、大幅な減収減益が業界・経済誌で話題になった過去があります。

 

 

減収・減益が続いた。

 

 
創業以来、増収・増益を重ねてきた同社でしたが、2020年8月期は前期比約50%、2021年8月期は前期比約97%と大幅な減収・減益となり3期連続で減収・減益となりました。

2020年当時は新型コロナウィルス感染症が日本国内はもとより世界中で感染拡大していた時期でもあり、経済活動が大きく停滞していました。
国全体の経済活動が停滞したことで主力事業のエキテンの収益にも大きく影響し、店舗の集客ニーズが低下して受注の低迷・解約の大幅増加が重なった結果、予想売上高を大きく下回る結果となりました。
投資・販売費・一般管理費の抑制によって純利益の大幅低下には繋がりませんでしたが、ウィルス感染拡大の継続により、先の見えない不安な時期を過ごすこととなります。

 

 

https://minkabu.jp/stock/6048/settlement デザインワン・ジャパンの決算情報/MINKABU

 

 

デザインワン・ ジャパンのその後

オールジャンルの口コミ情報サイトとして有名なエキテンを運営している数式会社デザインワン・ジャパンでは、エキテンのサービス拡大と共に他のサービスの充実を図ってきました。
システム開発事業は、新たな価値の創出・本質的なDX支援をスローガンに進められています。

 

 

 

 
DXの推進サポート及びプロダクト開発をワンストップで提供し、ビジネスを成功に導くことが可能です。
自社で培ってきたエキテンでのWebサービスの運用・受託開発などの豊富な知識・経験をプロダクト開発のビジネスモデルの設計・アイデア創出に活用し、開発・運用・保守を一貫してサポートします。
事業開発・コンサルタント・デザイナー・エンジニアなどのスペシャリストが、事業計画から運用まで継続的にサポートする魅力あふれるサービスです。

 

 

https://www.ekiten.jp TOP/エキテン