世界中で人気のオンラインゲーム。ヒット作を生み出し、業界で高い地位を築いているあの会社。

Aimingについて

オンラインゲームを楽しむユーザーは国内はもとより世界中で増えていますが、株式会社Aimingはモバイルを中心としたオンラインゲームの開発・運営を主事業とする日本の企業です。
ゲームソフトメーカーのテクモを経てONE-UPで代表取締役社長として活躍していた椎葉忠司氏によって2011年にAimingは設立されました。

2012年に台湾にスタジオを設立、翌2013年にマーベラスとの共同事業で剣と魔法のログレス 古の女神をリリースし、オンラインゲーム業界に新風を吹き込みます。

 

 

大人も子どもも夢中になるゲーム。

 

 
2014年のTencentグループとの資本業務提携を経て、2015年3月に設立からわずか4年で東証マザーズ市場に上場を果たしました。

2018年に製作した戦国大河がバンダイナムコオンラインからリリースされ大きな話題となります。
2020年にはスクエアエニックスとの共同事業で人気ゲームコンテンツであるドラゴンクエストタクトをリリースしました。
2022年に東京証券取引所の市場再編に伴ってマザーズからグロースに市場を移行します。
同年8月には台中にスタジオを設立、LiTMUSとの共同事業脱獄ごっこPRO、KADOKAWAと製作委員会を組成したマスターオブガーデンを続けてリリースしました。
2023年にはKLabとの共同事業によりダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかバトルクロニクルをリリースして現在に至ります。

 

  

https://aiming-inc.com/ja

TOP/株式会社 Aiming(エイミング) 

 

 

Aimingの事業内容

日本のオンラインゲーム市場で短期間で確かな実績を積み上げている株式会社Aimingは、数々のオンラインゲームを製作・開発・運営しています。
基本無料アイテム販売型MMORPGとしては日本で最初に成功したREDSTONEやカードソーシャルゲームブラウザ三国志、戦国IXAの開発でオンラインゲーム開発の基礎を築いてきました。
製作・運営で実績を上げたゲームとしては、脱獄ごっこPRO、キャラバンストリーズが挙げられます。

 

 

時間が経つのも忘れて集中してしまう。

 

 
脱獄ごっこはスマートフォン向け、キャラバンストリーズはNintendoSwitch向けのゲームとして提供されました。

スマートフォン向けゲームでは戦国大河、輪廻の巫女、ログレス物語、剣と魔法のログレスなど多くのゲームが人気を博しています。
サービスが終了したゲームもありますが、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかやドラゴンクエストタクト、実況パワフルサッカーなど高い人気を誇るゲームサービスで事業は好調に推移しています。
CARAVANSTORIESは、当初Nintendoswitch向けのコンテンツでしたが、スマートフォン、プレステ4の他、PC向けのサービスの提供もあり楽しんでいるユーザーも多くなりました。

 

 

https://aiming-inc.com/ja/games

制作実績/株式会社 Aiming(エイミング)

 

 

 

Aimingの初値と評価

オンラインゲームの企画・開発・運営を主として2011年に設立された株式会社Aimingは、4年後の2015年に東証マザーズ市場に上場しました。
株式公開時の公開価格は920円で公開株数は6440000株、公募株数は2400000株で売買単位は100株でした。

 

 

微増のスタートを切った。

 

 
上場後の初値は1032円と公開価格を約12%上回る微増のスタートとなっています。
株式上場により得た資金はMMOジャンルの新規ゲームコンテンツの開発、運営にかかる費用及びコンテンツ配信サービス拡大を目的とした各種広告宣伝費に充てられた事でしょう。

 

 

https://minkabu.jp/stock/3911

Aiming/MINKABU

 

 

Aimingの事件

多くのゲームメーカーとの共同事業によってオンラインゲームの開発・運営を行う株式会社Aimingは、設立当初から高品質なゲームコンテンツを提供しています。
これまでに同社関連の不祥事が2度ほど、業界誌やマスコミで報道された過去があります。
一つ目は2017年に同社従業員が詐欺により逮捕された事件です。
スマートフォン向けRPG剣と魔法のログレス いにしえの女神のサービス内でゲームユーザーのアカウントがリアルマネートレードサイトに出品・売買される事態が発生、大阪府警の捜査により同社従業員の不正が発覚逮捕に至ります。

 

 

社員による事件があった。

 

 
二つ目も同社が製作するゲーム関連の不祥事でドラゴンクエストタクトリリースの情報を知るスクエアエニックスの社員によるインサイダー取引が発覚し逮捕されました。
この容疑者2名はAimingの株式公開前の情報をもとに、Aiming株を約4700万円分購入したことが金融取引法違反と判断され逮捕に至りました。

 

 

https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2022/2022/20221206-3.html

株式会社Aiming株券に係る内部者取引事件の告発について(2)/金融庁

 

 

 

Aimingのその後

ゲーム業界で高い業績を残してきた椎葉忠司氏により立ち上げられた株式会社Aimingは、従業員や提携先社員による不祥事を乗り越えオンラインゲーム業界で高い地位を築いています。
ゲーム業界は2000年代は欧米が中心となり市場が拡大、2010年以降は中国を中心としたアジア圏の市場が急速に拡大し、20兆円規模の巨大市場へと大きな成長を遂げてきました。

 

 

オンラインゲームは日本のみならず世界で人気だ。

 

 
その巨大な業界の中でオンラインに特化したゲームの開発・運営サービスを提供し、多くのヒット作も生み出してきました。
Aimingには代表を筆頭に高いレベルのゲーム開発経験者が幹部に並び、新しい人材を育てハイクオリティなゲーム開発も可能にしています。

 

 

https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20231006hitokoto.html

ゲーム産業は依然高水準!/経済産業省