自動車産業で多くのデータベースを持ち、海外でも事業展開している心強い存在。

マークラインズについて

日本の産業を長く支えてきた自動車業界も、オンラインでの情報サービスの充実は欠かせないものとなっています。
マークラインズ株式会社は、自動車産業に関わる多くの企業をオンラインで繋ぐ情報サービスを運営している会社です。

高い情報収集機能と、情報発信機能により高い実績を誇っています。
会社の設立は2001年で東京都港区に本社を構えました。
同年に自動車情報プラットホームのサービスを開始していますが、2003年にはアメリカミシガン州に海外法人を設立、2004年に中国上海に海外法人設立と早くから海外へと事業を発展させていきます。

2007年にはコンサルティング事業と部品市場レポートの掲載も開始しました。
自動車情報に欠かせないモデルチェンジ情報の掲載を開始した後、2011年に自動車情報プラットフォームのリノベーションを実施、同時に中国語版のサービスも開始しています。
2013年にタイのバンコクに海外法人を設立、翌2014年に東証JASDAQ市場に上場を果たすこととなります。

 

 

多くの車に関する情報を確認できる。

 

 
その後も2015年にドイツ フランクフルト、2016年にインド グルガオンに海外法人を次々設立、海外事業を大きく発展させています。
2018年に一旦東証二部に市場変更、同年内にすぐ東証一部銘柄に指定されるなど市場から高い評価を得ています。
2020年に業務拡大に伴い本社を永田町に移転、2022年にはメキシコにも海外法人を設立、業績も順調です。

自動車産業全般の情報を共有するデータ、システムを提供するマークラインズ株式会社は、情報プラットフォームを主に事業展開しています。
提供する自動車情報プラットフォームは、世界各国の受注や納入、動向のデータ、生産・販売関連のデータ等は入手に手間やコストがかかりますが、そのデータを3ヶ国語で提供をしています。
他企業との幅広い提携による独自取材から得た情報を一元的に収集・整理し、分析したデータを実務向けにデータベース化し提供しています。
外部機関から購入したり、プレスリリースや個別取材等によって情報を収集することも数多くあります。

https://www.marklines.com/portal_top_ja.html

TOP/マークラインズ株式会社

 

 

マークラインズの事業内容

自動車情報プラットフォームでは、自動車関連企業がデータベースにアクセスすることで車両開発のコスト削減、作業効率の改善に繋がり価格の安定化を図ることが可能です。
プラットフォームに掲載されている情報は、販売・生産台数、技術レポート、モデルチェンジ予測、主要400社レポート、部品メーカー検索、人事など多岐に渡っています。

 

 

幅広いデータを持っている。

 

 
この他の主なサービスとしては、製品情報・PRメール・バナー広告などの広告事業、市場調査・技術調査・コスト分析・新製品開拓などのコンサルティング事業があります。
また人材の紹介や車両・部品調達の代行サービス、ベンチマーク調査など幅広く事業を展開しています。
オールインワンのパッケージと様々な情報サービスを個別に購入可能で、費用対効果の高さは群を抜いています。

 

 

https://www.marklines.com/ja/company/profile/

会社概要/マークラインズ株式会社

 

 

マークラインズの初値と評価

自動車関連企業の情報に特化したオンラインサービスの自動車情報プラットフォームの運営を行っているマークラインズ株式会社は、2014年に東証JASDAQ市場に上場を果たしています。
上場時の公開価格は1980円で公開株数の合計は327200株で、公募株数は214800株でした。
売買単位は100株で上場時の初値は3510円と公開価格を約77%上回る好調なスタートを切っています。

 

 

好調なスタートを切った。

 

 
調達資金額は約6億4700万円で、調達した資金は自動車産業ポータルサイトのデータベース、システム開発、サーバー増強の他、海外子会社の人員増強、人件費、新規子会社の設立資金などに充てられる予定です。

  

  

https://minkabu.jp/stock/3901

マークラインズ/MINKABU

 

 

マークラインズの事件

自動車業界に特化した情報ポータルサイトを運営・提供しているマークラインズ株式会社は、医療業界のエムスリーと同じく業界トップの業績を誇っています。
独自の情報網や繋がりで高い情報収集能力を持ち、業績は常に上昇する傾向にあります。

 

 

利用者にとって頼もしい存在である。

 

 
これまでに世間を騒がせるような不祥事や事件の発生はなく、業界内での評判も上々です。
情報収集能力と共に高い技術と知識があり、追随する他社を圧倒する能力を有し、今後の事業の拡大は間違いありません。

 

 

https://corporate.m3.com/

TOP/エムスリー株式会社

 

 

マークラインズのその後

創業から20年以上に渡り自動車産業の情報プラットフォームとして、業界の発展に寄与してきたマークラインズ株式会社は他社にはない幅広いサービスと情報量で業績は右肩上がりで推移しています。
情報プラットフォーム事業は同社の売り上げの大半を占める基幹事業ですが、新たな事業も展開、業績は好調です。

 

 

右肩上がりの成長を続けている。

 

 
ベンチマーク関連事業は、競合する他社の車両の分解調査・分析・レポートをする事業で、車両・部品の調達代行のサービスも行っています。
多彩な情報を活用した緻密で正確な分解調査は評価が高く、2020年度においては売り上げの10%を占めるまでに至っています。
この他、市場予測情報の販売サービス、技術調査・コスト比較分析など、様々な分野のコンサルティングを行う事業も展開しています。

 

 

https://www.marklines.com/ja/forecast/index

自動車市場予測/マークラインズ株式会社