現代を生きる私達に欠かせない動画配信サービスを提供する、みんなが知っているあの会社。

U-NEXTについて

レンタルサービスに代わって映像・動画の配信サービスが主流になっていますが、U-NEXTは日本のVODサービス最大手の企業で有料会員数は400万人を超えています。
2007年の6月にUSENの運営によりGyaoNEXTとしてスタートしています。

U-NEXTを運営するUSEN-NEXTGROUPは、1964年に株式会社大阪有線放送社として設立されました。
1987年にマルチ440チャンネルステレオの有線音楽放送を開始し、業績をアップさせていきます。
2000年に株式会社有線ブロードネットワークへと社名を変更、同時に本社を東京都千代田区に移転します。

翌年に株式会社USENが大証ナスダックジャパン市場に上場しました。
2006年にはギャガコミュニケーションズを完全子会社化、2007年に現在のU-NEXTの前身となるGYAOネクストの提供が開始されています。

 

 

動画配信サービス利用者はとても多い。

 

 
その後、2010年にU-NEXT事業及び個人向け光回線の販売代理店事業を株式会社USENから分離独立し、株式会社U-NEXTは企業として独立しました。
2012年にマルチデバイス向け映像配信サービスを開始、翌2013年に東証JASDAQ市場へと上場を果たしています。

その後もスマホ向け定額音楽配信サービス スマホで有線の提供、会員向け電子書籍ストアBookPlaceforU-NEXTを続けて開始するなど事業を拡大していきました。
2014年2月にはJASDAQから東証マザーズ市場へと変更、上場しています。
ソフトバンクモバイルのアニメ放題の運営、レコチョクとの協業による店舗用BGMサービスの提供等を経て、2016年末に東証一部へと市場を変更するまでに成長しました。
2017年に株式会社USENとの経営統合により、株式会社USEN-NEXTHOLDINGSに商号を変更しました。
以降も様々な企業との提携や子会社化を進め、安定したサービスの提供に努めています。

 

 

https://video.unext.jp/

TOP/U-NEXT

 

 

U-NEXTの事業内容

日本最大級の映像配信サービスのU-NEXTを運営している株式会社U-NEXTは、業績・業種の拡大を経て、USEN-NEXTHOLDINGSとして幅広く事業活動を行っています。
基幹事業の映像配信サービスのU-NEXTは、登録会員数が400万人を超える規模で定額見放題の作品が約29万本、レンタル動画が4万本と他の動画配信サービスを優に上回るコンテンツ数を誇っています。
ジャンルも多彩でバリエーションが豊富、好みのコンテンツをほとんどの人が見つけることができます。
見放題作品の本数が国内No.1なのはもちろんですが、月額会員加入者には114誌以上の雑誌が追加料金不要で読める特典もあります。

 

 

 

 

全国のコンビニやオンラインで購入可能なU-NEXTカードの販売も行っています。
ローソンでの全国販売で実績を上げ、現在はセブンイレブンでも購入が可能です。
この他に提携各社のポイントでU-NEXTの視聴が可能になるパワードバイU-NEXTのサービスも提供されています。
このサービスはイオンシネマのワタシアターポイント、ヤマダ電機のヤマダポイント、TSUTAYAのTポイント、楽天ポイントなどが使用可能になります。
また光インターネットサービスのU-NEXT光、アニメ専門配信サービスのアニメ放題等の事業を展開しています。

 

 

https://www.unext.co.jp/ja/company/about-us

U-NEXTについて/U-NEXT

 

 

U-NEXTの初値と評価

定額動画配信サービスのU-NEXTは、国内No.1のコンテンツ数を誇るサービスとして有名ですが、2014年11月にJASDAQ市場から東証マザーズ市場に上場変更しています。
上場時の公開価格は3000円で、公開株数の合計は1564000株、公募株数は96万株でした。
売買単位は100株で、公開時の初値は3950円、初値を約30%上回る結果となりました。

 

 

私達を楽しませてくれるコンテンツを増やしてくれる事に期待したい。

 

 
調達した資金は約47億円でU-NEXTサービスのコンテンツ配信設備の拡充、顧客獲得増目的でのコールセンターの拡張、社内情報システムの増強、コンテンツ強化資金などに充当する予定です。

 

 

https://minkabu.jp/stock/9418

USEN-NEXT HOLDINGS/MINKABU

 

 

U-NEXTの事件

国内No.1の動画配信サービスとして業績を拡大しているU-NEXTは、光インターネット事業やプリペイドカード事業など事業規模も拡大しています。
充実したサービスでユーザーからの評判も高い傾向で大きな事件や不祥事の報告はありませんが、お試し登録後の解約方法や不要なサービスに自動的に登録されているなどのトラブルで、総務省から指導されていた事実があります。
無料お試しの登録が簡単なことが会員数の増加に繋がっていますが、解約する際の手続きが面倒で多くの不評が口コミに寄せられていました。

 

 

本当に解約できているか確認しよう。

 

 

実際に合った事例ですが、解約したはずなのにU-NEXTから請求があったトラブルも発生しています。
無料トライアルを解約したのに請求が来たという事例では、無料トライアル期間31日が終了する前に解約をしたはずが請求があったというものでした。
このトラブルが起こった原因は、無料トライアル登録をしたときに同時登録される音楽チャンネルなどが見られるプランが解約されていないために起こっています。

トライアル完了前に解約したら同時に登録していた別のプランも解約されると多くの人は思っていますが、解約時には個別に解約手続きをしないといけないため、このトラブルが多く発生しています。
詐欺ではありませんが、サービスの説明が不十分で総務省から指導を受けています。
またU-NEXTには解約とは別にアカウントが削除されるだけの退会手続きがあり、これもユーザーを惑わすものになるため、行政指導の対象となりました。

 

 

https://www.kyodotokyo.com/book-movie/u-next-cancel/

U-NEXTの解約・退会方法【画像付き】損をしないための注意点まで解説/キョードー東京

 

 

U-NEXTのその後

商業店舗への音楽配信サービスの有線からスタートした株式会社U-NEXTは、USENグループの経営統合によりUSEN-NEXTHOLDINGSとして幅広い業種に事業展開をしています。
主力のコンテンツ配信サービス事業の動画配信サービス最大手のU-NEXTの業績はもちろんですが、ビジネスバリューを向上させる店舗・施設DX、ライフスタイルの向上を目的としたライフスタイルDXのサービスも提供しています。

 

 

 

 

店舗・施設DXのサービスではホスピタリティ溢れる店舗にするためのサポートや、スマートな運営をサポートするなど多くの実績を積み上げています。
また通信事業では法人向けのICTソリューションの提案やMVNOサービスでも業績を上げています。
あらゆる生活のシーンを豊かにするサービスの提供を目指し成長している企業です。

 

 

https://usen-next.co.jp/business/

事業紹介/USEN-NEXT HOLDINGS