スターフェスティバルの会社概要と沿革

スターフェスティバル株式会社は、東京都渋谷区恵比寿の恵比寿ガーデンプレスタワーに本社を置いています。 2009年4月にインターネット専門宅配弁当店｢南青山惣助｣を個人事業で開設後、同年7月にスターフェスティバル株式会社を設立しました。

2010年5月にオフィシャルサイトを大幅リニューアルし、2011年1月には全国に配送可能なフラワーギフト事業を新たに開始し、同年4月には顧客数が500,000人を超えました。 これを契機に大阪支社を新設、関西エリア、中部エリア、九州エリアへとサービスの提供を開始しています。

そして2012年1月には顧客数が1,000,000人の大台を突破し「ごちクルサイト」を新たにリリース、7月にはYahooJAPAN復興デパートメントとの共同開発で｢石巻爆速復興弁当｣を販売し、東日本大震災の復興を支援しています。 翌年にはグリーベンチャーズ及びグロービス・キャピタル・パートナーズに対する総額2億5千万円に昇る第三者割当増資を実施、資本力の強化を図りました。 復興支援をきっかけとし、12月に東北エリアへのサービスの提供も開始されています。

名古屋支社、福岡支社を立て続けに開設し、サービスの安定化を行っていると思われます。 更に投資事業有限責任組合（ジャフコ運営）に対する総額10億円の第三者割当増資を実施し、資本力を増強しています。 そして、全国47都道府県へのサービスを開始しました。 その後も増資を続け、2015年6月｢ごちクル｣サービスの開始、同年8月にデリバリー型社員食堂｢シャショクル｣サービスをリリース、2016年1月には顧客数は1,000万人を超える巨大事業となっています。

スターフェスティバルの事業内容

スターフェスティバルでは美味しい食事とご馳走を届けるサービスの提供により、多くの方から支持を得ています。 「ごちクル」 ごちクルは法人団体の方向けお弁当、ケータリングのデリバリーサービス業です。 商品のラインナップは豊富で、接待や社内イベント、会議など様々な状況に対応が可能で人気を呼んでいます。 「シャショクル」 シャショクルはワンコイン（500円）のお得弁当、有名店のお弁当などを企業や社内へ配達するサービスです。 デリバリー型の社員食堂として利用できるため、多くの企業からの利用があります。

スターフェスティバルの経営者

スターフェスティバルの経営者（取締役社長）の岸田祐介氏は、学生時代にアルバイトをしていたカラオケ店で閉店中の時間に間借りし起業しています。 その後、商社の服飾商材卸営業時にネットオークションで廃品となっている商材の売買を行い、ネット通販の可能性を感じ2002年楽天へ入社、楽天のデリバリー事業立ち上げに貢献しました。

2004年には｢東北楽天ゴールデンイーグルス｣の創業メンバーとして、球団の設立にも携わっています。 球団初年度を黒字にしたのち退社し｢南青山惣助｣を創業、スターフェスティバル株式会社設立し、現在に至っています。 現在のボードメンバーにはネット業界で著名な人が多数在籍し、今後更に発展する可能性は大変高い。