田中勇吉の味を受け継ぐ、「串カツ田中」串カツで上場

串カツ田中について

串カツ田中は東京都品川区東五反田に本社を置く、串カツ料理の大型フランチャイズチェーン店です。
平成10年に、現在の代表取締役社長が個人事業でKGバーを開店したことが始まりとなります。

平成14年3月に、法人化「ケージーグラッシーズ有限会社」を設立し、その後平成18年12月に商号を「株式会社ノート」へと変更しました。
串カツ田中の1号店は、平成20年の世田谷店が最初になります。
平成23年からは、都内各地への出店を契機にFC展開を本格化していきます。
平成26年2月には「外食アワード2013」を受賞し、一般への認知度が一層高くなったように思えます。
同年7月に関西、9月に東海と沖縄、27年1月に北海道と各エリアへ初出店を行い、全国展開の足がかりとなっています。
そして同27年8月に、商号を現在の「株式会社串カツ田中」へと変更しました。
平成28年7月現在、全国で120店舗を達成しています。

串カツ田中の企業理念や社長の考えとは?

企業理念は「串カツ田中の串カツで、一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献する」。
串カツ田中の原点は、現取締役副社長の父が作った串カツの味です。
大阪西成で考案されたそのレシピを、現社長が活かしてオープンさせたのが今の「串カツ田中」です。
現社長の考えとして、串カツは大阪の一部で愛されるような食べ物でした。
その串カツを日本中へと広め、日本の食文化、そしてSUSHI・TENPURA・RAMENに並ぶ日本の食文化として世界へ発信することを大きな目標としています。
また、お客様の笑顔と満足を第一と考えると同時に、スタッフが笑顔で安心して働ける会社を目指しています。
更に会社(仕事場)をお金を稼ぐ目的だけの場所と考えず、自己成長・自己啓発の場所と考えています。
生活のために働くのではなく、人生を豊かなものにするために働く環境作りを目指し、会社全体が一緒に楽しく成長する場になるよう努力しています。

串カツ田中 上場について

2016年9月14日に東京証券取引所マザーズ市場に上場をしています。
同年12月1日付けをもって組織変更を実施し、環境の変化へ迅速な対応ができるように、1部4課体制から1本部3部体制へと変更、組織の強化を図っています。
営業部を営業本部、その下に東日本営業部・西日本営業部・業務推進部を設置し、各地区の直営店舗の掌握及びフランチャイズ店舗の掌握を強化しています。
また同年12月1日に、待望の海外初出店となる「串カツ田中WAIKIKIYOKOCHO(ワイキキ横丁)店がOPENしました。
今後も、海外への幅広い展開を考えていると思われます。