ペットの病気や家族のメンタルケアも提供している動物病院。

日本動物高度医療センターについて

日本動物高度医療センターは、主に関東・東海・近畿エリアで動物病院を経営している企業です。
動物医療界における人材教育や高度医療・二次医療の提供を目的として、2005年に川崎市で設立されました。

動物病院を経営する民間企業の中では特に大手で、首都圏を中心に複数の動物病院を展開しています。
病院は基本的に完全招待制で、がんや脳神経疾患など通常の動物病院では対応が困難な病気を抱えるペットを受け入れ、治療や先進医療を提供しています。
招待に対応している動物病院は非常に多く、全国数千の病院と提携しているのが特徴です。
日本動物高度医療センターは川崎市に本院を構えています。

 

 

困難な病気を抱えるペットへ先進医療を提供している。

 

 
本院は様々な施設・設備を整えており、呼吸器科や循環器科など複数の診療科で多数の獣医師が治療にあたっています。
現代においてペットは大切な家族の一員であり、失った際には心理的に大きな影響が及ぶこともあります。
日本動物高度医療センターでは、そうしたペットロスを経験した飼い主に対して、カウンセラーによるメンタルケアも提供しています。

 

 

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TOP/日本動物高度医療センター

 

 

日本動物高度医療センターの事業内容

日本動物高度医療センターの主な事業は、犬・猫などペット向け高度医療サービスの提供です。
しかし一般的な動物病院とは違い、その受け皿(二次診療病院)としての役割を担っています。
同社は二次診療を専門としているのが特徴で、動物病院から紹介を受けたペットの治療を行っています。
ペットに専門的な医療サービスを提供できるように、東京や名古屋、大阪などにも医院を展開しています。

 

 

東京だけでなく全国に医院を展開している。

 

 
日本動物高度医療センターは動物医療の可能性を広げるために、ペット関連事業にも取り組んでいます。
例えば、ペットや動物の検診や健康診断を行う専門施設「キャミック」を運営しています。
キャミックは首都圏を中心に複数の施設を展開しており、動物の病気の早期発見・早期治療に取り組んでいます。
ペットの活動量を計測する機器「プラスサイクル」事業も行っています。
プラスサイクルはサブスクリプション型サービスで、病院と連携したサポートを提供しています。
他にも、子会社を通して犬や猫を対象にした酸素ハウスを展開するなど、ペット関連の事業を幅広く手がけているのが特徴です。

 

 

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事業内容/日本動物高度医療センター

 

 

日本動物高度医療センターの初値と評価

2005年に設立された日本動物高度医療センターは、会社設立から10年目となる2015年3月に東証マザーズに上場しました(現在は東証グロース)。
同社のIPOはマザーズ案件の中でも比較的小型であったものの、調達資金を借入金の返済に充てるという側面がネガティブな要因となっていました。
またベンチャーキャピタルの株保有率が高く、公開価格の1.5倍(50%)でロックアップが外れる点も懸念されていました。
動物病院を運営する企業の株式上場自体が当時としては初めてで、いわゆる初物案件として注目を集めたのです。

 

 

成長分野であることなどから注目を集め順調なスタートとなった。

 

 
さらにペット関連市場は拡大傾向が続いており、企業が成長分野であることも評価されていました。
日本動物高度医療センターのIPOは、ブックビルディング時の仮条件が1,080~1,130円となっていました。
その後は公開価格が1,130円に決まり、同年3月26日に上場しました。
上場初日は初物案件として注目を集め、結果的に1,630円の初値を記録、公開価格1,130円に対しておよそ44%の上昇となりました。
ベンチャーキャピタルによるロックアップ解除の懸念もありましたが、初日の株価は堅調に推移しています。

 

 

https://minkabu.jp/stock/6039

日本動物高度医療センター/MINKABU

 

 

日本動物高度医療センターの代表について

日本動物高度医療センターは、平尾秀博氏が代表取締役社長を務めています。
平尾氏は東京農工大学を卒業後、岐阜大学大学院へと進み、博士課程を終了して東京都内の動物病院や大学附属病院で勤務した経験を持っています。
その後は動物病院などの勤務を経て、2007年に日本動物高度医療センターへ入社しました。
2014年からは同社の社長を務める他、循環器・呼吸器や放射線・画像診断科などの科長も兼務しています。

 

 

動物と共に生きる人の心強い味方だ。

 

 
平尾氏は動物医療における「できない」を無くし、動物と一緒に生きる人の希望となることをミッションに掲げています。
そのミッションを実現するために人材育成や臨床研究を進め、グループで動物医療全体の発展に寄与できるよう日々邁進しています。
経営者と獣医師としてのバランスを取りながら、地域に安定した動物医療を届けられるよう事業に取り組んでいます。

 

 

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私たちが大切にすること/日本動物高度医療センター

 

 

日本動物高度医療センターの会社口コミや従業員情報

日本動物高度医療センターでは、2024年6月時点で約200人の従業員が働いています。
従業員の平均年齢は約35歳と若い一方で平均年収はおよそ550万円で、比較的年収水準は高いことが分かります。
日本動物高度医療センターで働く従業員は女性も多く、女性が働きやすい環境が整っています。

 

 

女性の働きやすさの評価も高い。

 

 
産休・育休などの制度も用意されており、従業員からは産休後でも復帰しやすいと評価されています。
時短勤務があったり有休が取得しやすかったりと、従業員が働きやすい環境整備に力を入れています。
職種によって実情は異なるものの、比較的ワーク・ライフ・バランスを取りやすい職場であることが伺えます。

 

 

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