多くの成功実績から、投資家が期待を寄せるプロフェッショナル集団。

ファースト ブラザーズについて

不動産を主要な投資対象とした運用を不動産証券分野で活躍していたプレイヤーが集まって創業したファースト ブラザーズ株式会社は、2004年2月に資本金1000万円で設立し投資事業を開始しました。
翌2005年に投資顧問業登録、2006年に信託受益権販売業、貸金業の登録を行っています。

続けて2007年に宅地建物取引業免許も取得、不動産業界に本格的に参戦することとなりました。
その後2008年に不動産管理運営を主な業務とするエフビープロパティーズ株式会社を完全子会社化し、不動産管理運営業務を開始することになります。

 

 

投資に強い人材が集まった。

 

 
2011年にはアセットマネジメント事業に特化したファーストブラザース投資顧問株式会社を設立、総合不動産投資顧問業登録も行います。

翌2012年に商業施設の運営業務を行うユニモマネジメント株式会社を子会社として設立しました。
創業から10年を過ぎた2015年に東証マザーズ市場に株式を上場、グループ全体の業務の効率化を図る目的で自己勘定投資に関わる機能をファーストブラザーズリアルエステート社に集約、同時に商号をファーストブラザーズキャピタル株式会社に変更されています。
翌2016年には東証市場の一部に市場変更、地熱発電などの社会インフラ投資を対象とした開発事業促進を目的にエフビーイー株式会社をファーストブラザーズディベロップメント株式会社に商号変更と共に連結子会社化しました。
その後もいくつかの不動産業を営む企業をグループ会社化し、事業規模を拡大しています。

 

 

https://www.firstbrothers.com/

TOP/ファースト ブラザーズ株式会社

 

 

ファースト ブラザーズの事業内容

投資運用を主業務とする企業は数多く日本に存在していますが、2004年に創業したファーストブラザーズ株式会社は不動産を対象とした投資運用事業で業績を上げている会社です。
投資運用事業はアセットマネジメント業務、不動産アドバイザリー業務、商業施設開発・運営業務を行っています。
投資銀行事業としては不動産投資及びファンドへの政務ボード投資などを行います。
この他にコーポレートアドバイザリー事業も行っています。

不動産アセットマネジメント業務では数十億~数百億規模の高額物件を対象としたワンストップでの投資サービスが提供されています。
投資案件の取得、ファンドの組成、投資戦略の提案の他、運用期間中のマネージメントから投資案件の売却まで細かなサポートにより投資を成功に導くよう目指しています。

 

 

投資に関する様々な事業を展開している。

 

 
投資運用事業では顧客の大切な資金を預かり運用するグループの中核となる事業で、多様なニーズに対応するための経験とノウハウの活用が不可欠です。

投資銀行事業は同社のグループ資金による投資活動がメインで、専門知識とネットワークを有効活用したアドバイザリー業務も行っています。
不動産投資では安定した収益源の確保が主目的でプロが厳選した物件をグループ内で取得し保有、ファンドの投資対象とならない物件でも安定した賃貸収入を見込める商業施設やオフィスビルなどが投資対象です。
他にも海外不動産ファンドやベンチャーキャピタルファンド当幅広い分野への投資活動を行っています。

 

 

https://www.firstbrothers.com/ir/faq/#:~:text=%E3%82%82%E3%81%94%E8%A6%A7%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82-,%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82,%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

Q&A/ファースト ブラザーズ株式会社

 

 

ファースト ブラザーズの初値と評価

不動産を投資対象とした投資運用事業及び投資銀行事業を営むファーストブラザーズ株式会社は、2015年2月に東証マザーズ市場に上場しています。
株式上場時の公開価格は2040円で公開株数は287万5000株、公募株数は130万株でした。

 

 

お金を生みだすプロ集団。

 

 
売出株数は157万5000株、売買単位は100株で初値は2090円と公開価格を50円上回る微増のスタートとなっています。
株式上場により得た資金は、投資銀行事業全般の投資資金として充てられた事でしょう。

 

 

https://minkabu.jp/stock/3454

ファーストブラザーズ/MINKABU

 

 

ファースト ブラザーズの事件

不動産を主とする投資事業を幅広く展開、高額物件に関するサービスをワンストップで行える高いスキルとノウハウを持つファーストブラザーズ株式会社は順調に売上高・利益を伸ばしています。
創業から現在に至るまで、世間を賑わすような不祥事や事件の発生はありません。

 

 

経済誌に取り上げられるほど期待値は高い。

 

 
ネガティブな事件などでマスコミに話題を提供することはありませんでしたが、2023年度の2Qで投資銀行事業の売却収益の増加により前期比+170%超の大幅増益を達成し、経済誌などで紹介されたこともありました。
経常利益も通期業績予想数値を上回るなど業績はさらにアップすると言いますが、不動産市況の変動や物価上昇による変動なども考慮し、業績予想数値は据え置かれています。

 

 

https://minkabu.jp/stock/3454/analysis

ファーストブラザーズの株価予想/MINKABU

 

 

ファースト ブラザーズのその後

高額な不動産案件などをより確実に成功に導くための投資サービスを提供するファーストブラザーズ株式会社は、金融と不動産のプロフェッショナル集団として業界の第一線で活躍する企業です。
不動産の証券化黎明期から業界で従事する人材や不動産鑑定士、弁護士などレベルの高い専門家が多数在籍しており、その実績も高めです。
投資運用事業及び投資銀行事業を主に業務を行ってきましたが、新たな事業にも取り組んでいます。

これまでに培ってきたハイレベルな専門知識と人的なネットワークを活かしたコーポレートアドバイザリーサービスの提供を開始しています。

 

 

今後も高いレベルでの活躍が期待される。

 

 
このサービスは顧客の企業価値の向上を目的とした資本提携、M&A、ファイナンスなど様々な戦略を実現までアドバイスするもので、必要性は高くなる傾向にあります。
この他、ホスピタリティサービスを長期的な視点で提供することを目的とした宿泊・療養施設の施設運営事業も展開しています。

 

 

https://finance.logmi.jp/articles/379214

ファーストブラザーズ、不動産含み益が着実に成長、2024年より利益連動の中間配当を開始し、株主還元を強化/logmi Finance