サービスの撤退など困難を乗り越えながら成長を続ける、不動産投資サービスで頼りになる会社。

ファーストロジックについて

不動産関連の事業を行う会社は日本国内に多数存在していますが、東京都内に本社を置く株式会社ファーストロジックは2005年に設立されました。
設立当初の所在地は東京都渋谷区で資本金は1000万円でした。

翌2006年に不動産投資関連サービスのウェブサイト楽待をスタートさせています。
2007年に楽待から初めての成約があり、2008年には住宅の楽待という住宅に特化したポータルサイトのサービスも開始しました。
事業規模の拡大を図るため、2010年に大阪オフィスを開設、同年に賃貸用のポータルサイト賃貸の楽待もリリースします。
2012年にスマートフォン版楽待をリリース後、楽待サイトの大幅なリニューアルを行いサービスの充実を図りますが同時に収益物件の掲載数No.1を達成することになります。

 

 

収益物件掲載数1位を獲得した。

 

 

iphone用の楽待アプリのリリース後、2013年に東証マザーズ市場に上場を果たしました。
2015年にYahoo!Japanとのサービス連携を開始後、物件の保有者向けの大家さんの味方のサービスも開始しています。
翌2016年にマザーズ市場から東証一部に市場変更、楽待新聞が不動産投資コラム数No.1を獲得しました。
2018年に楽待アプリの全面リニューアルを実施するとともにAndroid版をリリースしています。
同年に楽待は不動産店舗掲載数No.1を達成しました。
2019年不動産会社向けの顧客対応アプリをリリース後、宇宙生物学の寄付プログラムを東京工大地球生命研究所と設立させますがこれは日本初でした。
2021年には紺綬褒章を受章、公式CMの配信を行うなど順調に推移しています。

 

 

https://www.firstlogic.co.jp/

TOP/株式会社ファーストロジック

 

 

ファーストロジックの事業内容

不動産投資サイト、メディアを運営する株式会社ファーストロジック東証市場に上場後も着実に業績を上げています。
主なサービスは、投資用不動産ポータルサイト楽待、投資家・専門家のアドバイスが満載されている楽待不動産投資新聞、大家さん専門のリフォーム業者検索サイト楽待 大家さんの味方の3つとなっています。
楽待は創業当初から主力になっているサービスで、投資用の不動産に特化した不動産ポータルサイトで国内最大の規模を誇ります。
経験豊富な投資家はもちろん、初心者まだ幅広い層が不動産売買・投資・不動産探しなどを効率よく行うことができるサービスです。

 

 

多くの情報が得られ、不慣れな方にも嬉しい。

 

 

楽待不動産投資新聞は、投資家・専門家のコラムやアドバイスが掲載されている不動産投資専門の新聞です。
不動産投資をこれから始めようという方が手軽に知識が得られるように開設されたウェブサイトで、不動産投資に関わる正しい知識が普及されることに貢献しています。
楽待大家さんの見方は大家さん専門のリフォーム業者検索サイトです。
賃貸物件を持つ大家さんは所有物件の管理を行わなければなりませんが、ほとんどの方は管理会社、リフォーム業者に委託しています。
大家さんの味方は、それぞれの大家さんに適した管理会社・リフォーム業者を簡単に探すことができることが最大のメリットと言えます。

 

 

https://www.firstlogic.co.jp/service/

事業内容/株式会社ファーストロジック

 

 

ファーストロジックの初値と評価

不動産投資のポータルサイトなどの運営を行っている株式会社ファーストロジックは、創業から10年の2015年に東証マザーズ市場に上場をしています。
上場時の公開価格は1770円で公開株数は約77万株、公募株数は60万株、売出株数は約17万株でした。
売買単位は100株で公開後の初値は2700円と公開価格を約50%上回る良好なスタートとなっています。

 

 

良好なスタートを切った。

 

 
株式上場により得た資金は同社が提供しているサービスの強化を目的とした設備投資、事業拡大によるオフィス移転費用、新規サービス提供のための設備投資及び運転資金に充当した事でしょう。

 

 

https://minkabu.jp/stock/6037

ファーストロジック/MINKABU

 

 

ファーストロジックの事件

不動産投資全般のポータルサイト運営でサービスを提供している株式会社ファーストロジックは、創業当初は投資以外のサービスも幅広く行う形で事業を展開していました。
2008年に住宅の楽待、2010年に賃貸の楽待のサービスを続けてリリースしました。
ランチェスター戦略の一環として、局地戦的な戦略で営業活動を行い二つのサービスで事業の拡大を図りましたが、シェア拡大には繋がりませんでした。

 

 

全てが上手くいくわけではない。

 

 
やはり既存の大手不動産サービスの牙城を崩すことはできず、2011年にこのサービスを終了し撤退を余儀なくされます。
このことで社内にも動揺が広がり、退職者が増加したことが一時業界紙などに掲載されたこともありました。

 

 

https://www.sbbit.jp/article/cont1/30015

ランチェスター戦略とは何かをマンガでもわかりやすく解説、中小企業が「大企業に勝つ」方法を理解する/ビジネス+IT

 

 

ファーストロジックのその後

不動産投資家を支援する不動産投資ポータルサイト楽待を運営する株式会社ファーストロジックは、新事業の業績不振などで混乱する時期もありましたが、投資に特化したサービスで業績を上げています。
不動産投資以外のサービスからの撤退を決めてからは中立的な視点を持ち、不動産投資家に必要な基礎知識と最新の情報の提供に努めています。
不動産投資で確実に利益を得るためには、必要な知識を十分に持つことは重要です。

 

 

今後も安心・安全な取引に期待したい。

 

 
必要不可欠な知識と情報を提供することにより、顧客がリスクを回避し利益を得られるようにサポートしています。
不動産業界に限ったことではありませんが、業界の健全化が安心・安全な取引に繋がります。
公正な取引を推進し、法令を遵守する健全な環境づくりにも同社は貢献しています。
より正確な情報を提供することで不動産情報の透明性向上も図っています。

 

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000001240.html

「次回も参加したい」が98%、 楽待が主催する不動産投資セミナーを先月開催/PR TIMES