世界中の人を健康にしたいという理念を持ち、様々な角度から健康をサポートしているグループ会社

アトラについて

ケガや疲労による体のゆがみや傷みを改善してくれる針灸・マッサージ、整復師に助けられている人は昨今増えています。
アトラグループ株式会社は世界中の人を健康にしたいという高い理念を掲げ、針灸院・整骨院・接骨院等の開業支援を行う会社として業績を伸ばしています。

2005年に資本金300万円で大阪市中央区にて創業しました。
創業当初は有限会社權左ヱ門という社名では針灸整骨院の機材・消耗品販売及び開業支援コンサルティング業務を主としていました。
資本金の増資後、アトラ株式会社に商号を変更、2009年に針灸整骨院運営及び経営コンサルティング事業を行っていた株式会社と来任を吸収合併し、同社の事業を継承し事業の拡大を進めます。

同時に針灸整骨業の情報配信システムの運営も開始、翌年に同業界の口コミ・予約システム ハニースタイルの運営をスタートしました。

 

 

健康に繋がる様々なサービスを展開している。

 

 
ほねつぎチェーン1号店、ほねつぎ介護デイサービスチェーン1号店を大阪市内に開設、ハニースタイル利用院向けの通販サイトの運営を開始するなど、業界の発展に貢献することで事業を拡大していきます。
2014年には好調な業績を受け、東証マザーズ市場に創業から10年を待たず上場することに成功します。

療養費想起現金化サービス、アトラストアの運営開始などその後も事業を拡大、2016年にはマザーズ市場から東証一部市場に上場を果たしました。
2018年にはフォーブスアジアでベストアンダーAビリオンに選出されるなど、その経営手腕は高く評価されています。
2020年に健康経営優良法人2020に認定され、特定技能外国人材を認められる登録支援機関に登録されています。
翌2021年にアトラグループ株式会社に商号を変更、2022年に東証一部からスタンダード市場に移行、現在に至っています。

https://www.artra-group.co.jp/

TOP/アトラグループ株式会社

アトラの事業内容

針灸・接骨・整骨関連業の開業を支援するサービス全般をアトラグループでは行っています。
ほねつぎブランドは、針灸・整骨・接骨を開業したい方をサポートする事業です。
これまでに多くの治療院のサポート実績があり、サポート員数は170件超、スタッフ研修は年間500件以上、研修の受講者は2000名を超える規模となっています。
その経験とノウハウが多くの治療院の運営サポートにも繋がっています。
ネットの活用・運用は整骨関連業でも欠かせませんが、ハニースタイルは口コミ・予約システムを活用したい整骨院をサポートするシステムです。

 

 

24時間予約ができるのはお互いにメリットだ。

 

 

ハニースタイルの導入によって、スマホ・パソコンから患者に簡単に予約をしてもらうことが可能です。
24時間いつでもどこでも予約ができるので、患者と院側共に大きなメリットになります。
施術師の育成に関してもアトラは積極的に行っており、アトラアカデミーでは、経験豊富な講師を迎えたセミナー・コラムを定期的に発信しています。
開設時のフォローや請求書・申請書作成等のフォローを行うアトラ請求サービス、ほねつぎデイサービス、アトラストアなど多彩な事業を展開しています。

 

 

https://www.artra-group.co.jp/business/

事業内容/アトラグループ株式会社

 

 

アトラの初値と評価

針灸院・整骨院等の開業サポート全般を展開するアトラグループ株式会社は、創業から9年の2014年末に東証マザーズ市場に上場しました。
上場時の公開価格は740円で、公開株数は92万株、うち70万株が公募株数です。
売買単位は100株で、初値は1313円と公開価格を約78%上回るスタートとなりました。

 

 

良いスタートとなった。

 

 
株式公開により得た資金は、針灸整骨院向けのシステムのサーバー設備強化及び機能追加、サービス会員獲得・拡大目的の広告宣伝費、アトラ請求サービス会員支援の貸付資金などに充てられました。

 

 

https://minkabu.jp/stock/6029

アトラグループ/MINKABU

 

 

アトラの事件

針灸整骨院の運営サポートを主に行っているアトラグループ株式会社は、創業当初より会員数を拡大、業績を伸ばしています。
新規開業支援を行う中でフランチャイズ制を導入していますが、2019年に元加盟していたいくつかの店舗から集団で提訴される出来事がありました。
フランチャイズ加盟店と事業者との間で訴訟になることは珍しくありません。
加盟したら確実に収益が向上すると聞いていたが、収益が上がらなかったなどでトラブルとなり訴訟を起こすケースが大半です。

 

 

フランチャイズの展開でうまれやすい問題だ。

 

 

アトラグループが訴訟を起こされた原因は、契約の中に患者向けの商品を必ず購入しなければならないというルールがあり、物販商品が売れないと収益を圧迫するということが集団訴訟に繋がっています。
この訴訟案件により、アトラグループに対する逆風が吹くことになりましたが、フランチャイズ加盟により業績を大幅に向上した店舗ももちろん多数存在しています。
フランチャイズのシステムを考える一つの機会となった事件でした。

 

 

https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009350020230130038

アトラグループ—損害賠償請求訴訟の全面勝訴判決/FISCO

 

 

アトラのその後

日本古来の伝統医療である、針灸・柔道整復・あんま・指圧などを活用したサービスを行うことを目的とした起業者の方をサポートする事業を幅広く展開するアトラグループ株式会社は、上場後も新たな事業に取り組むなどで貢献しています。
フランチャイズ加盟店からの訴訟の問題などもありましたが、独自の伝統医療で世界の人たちを健康にするというスローガンを掲げ、実現に向け取り組んでいます。

  

 

様々な角度からのサポートに期待が高まる。

 

 
伝統の技術にAIを活用したデジタルトランスフォーメーションを融合させ、よりクオリティの高い医療サービスの提供をサポートする企業です。
日本の生活習慣も昭和の時代とは大きく異なっていますが、時代に合ったサービスの提供を可能にする支援事業は海外へも目を向けており、今後の事業への期待も膨らみます。

 

 

https://www.hone-u.com/

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