Fintechプレイヤー特集! ②moneyforward
いきなり資産管理といわれると難しいと思うかもしれませんが、毎月きちんと家計簿をつけるだけで資産管理の一部だと言えるでしょう。
家計簿は家計簿専用のノートを購入し、買い物をすれば家計簿につけているという人もいるかもしれません。
しかしそれだと自分で計算をするのが面倒ですし、昨年の時期と比較しようと思うと去年の家計簿を残しておかなければいけません。
面倒が増えるとなかなか長続きしません。
そのためもっと手軽に資産管理できるフィンテック(Fintech)で代表格、マネーフォワードのアプリです。
マネーフォワード「家計簿アプリ」
家計簿アプリと言えばマネーフォワードの家計簿アプリが大人気です。
家計簿アプリの何が便利なのかというと家計簿を自動作成する機能が備わっているという点が高く評価されています。
例えばあなたが公共料金や家賃をクレジットカードからの引き落としにしているとしましょう。
家計簿アプリでは銀行の入金やクレジットカードの履歴から食費や光熱費、通信費、教育費という具合にカテゴリで分類され家計簿を作成してくれるのです。
毎月の収入・支出がグラフで一目瞭然です。
また節約したい、○万円貯金をしたいと思ったら自分に収支が近い人の平均データからあなたの予算をマネージメントしてくれます。
しかしそれではクレジット払いではなくスーパーやコンビニで現金払いをした出費に関しては家計簿に含まれないのでは?と思われる人もいるかもしれません。
ですがマネフォワードの家計簿アプリならレシートを撮影するだけで、レシートの内容が自動的に家計簿に反映される機能も備わっているのです。
さらに家計簿だけでなく複数の金融機関の口座情報を一括で管理することで、預金、株式、投資信託、年金など資産の内訳を把握できるようになります。
資産の推移も一目瞭然になるため今後大きな買い物をする時に計画を立てやすく、また資産運営をする時にもマネープランやリスクオフをしやすくなると考えられます。
気になるセキュリティは?
自分で見る分には家計簿や資産管理がしやすくなるというメリットがありますが、万が一誰かがネットに潜入してこの情報が盗まれたら・・・・と考えると不安になってしまうと思われます。
マネフォワードでは情報セキュリティマネジメントシステムの体制を整えていて、常に情報セキュリティリテラシーの向上を図っています。
マネフォワードの家計簿アプリ以外のサービス
マネフォワードのサービスは家計簿アプリが1番有名ですが、その他にもお金に関する複数のサービスを提供しています。
会計ソフト、確定申告ソフト、請求書作成ソフト、給与計算ソフトなど、どれもクラウドサービスを活用し作業時間を大幅に削減する事が可能になると考えられます。
そして2015年10月から施行されるマイナンバーに対してもMFクラウドマイナンバーというサービスで対応しています。