生鮮食品流通の革命を目指す、元コンサル会社メンバー中心の「八面六臂」

八面六臂株式会社とは

八面六臂株式会社は、東京都中央区豊海長に本社&フィルメントセンターが所在しているインターネット通販事業の会社です。

2007年5月に設立され、2013年8月に業務の大幅な拡張により物流センターを移転、同時に10月より第三者割当増資をし、資本力を強化しています。 第三者割当増資の目的は、現存顧客は元より新規エリア拡大、基盤の強化を実現できるシステム開発、人材強化のできる設備投資のためと、当時は発表をしています。

ベンチャーキャピタルからの出資と共に、戦略的ビジネスパートナーとしてベクトル、ウインローダーからの出資を受入れ、事業の拡大を加速させていくことにあったと考えられます。

多くの漁業関係者からの信頼を得ている

2014年5月には鮮魚卸売サービスの提供を開始、このサービスにはJCB企業間決済サービスも導入しています。 同年7月に株式会社リクルートホールディングスの投資子会社を通じて、第三者割当増資を受けました。

この第三者割当増資により、リクルートホールディングス子会社のリクルートライフスタイルが運営する、スマートフォン・タブレット用無料POSレジアプリ「Airレジ」との連携が可能となりました。 2015年10月に、日本酒のネット通販を主とした事業を行うリカー・イノベーション株式会社との業務提携により、全国各地の日本酒販売を加速させました。

2016年12月に、待望の「デリバリーby八面六臂」という新サービスの提供を開始しました。 「デリバリーby八面六臂」は、これまでに構築されてきた自社の配送ネットワークを元にし、自社以外の荷物配送を行う物流会社を設立、6ヶ月の試用期間を経て12月より正式に運用を行っています。

八面六臂株式会社の事業とサービス内容

八面六臂株式会社の主なサービスは、築地・太田などの中央卸売市場を経由した食材の仕入れだけにとどまらず、日本全国の産地市場・生産者からの独自ルートによる仕入れとの組み合わせで既存他社の流通業者とは違う、水産・青果・精肉等を多彩な品揃えで顧客先へ販売しています。 中間の卸業者を極力省いた流通により、費用と時間の無駄を大幅に削減させることに成功しています。 八面六臂の強みとは、 まず一つ目には多品種少量の生鮮食品の販売が挙げられます。 中央卸売市場+全国の産地とのネットワークを持つ八面六臂は、ネット上でこの多品種少量の生鮮食品を販売することで多くのニーズに応えられるようになっています。 次に商品管理の徹底があります 商品の品質を科学的に分析し、流通過程での梱包資材の研究・温度管理を徹底しています。 また、商品の品質・配送の遅延などのトラブルに対しても誠実で繊細な対応をすることを、意識した教育がされています。

代表は京大法学部卒

代表取締役の松田雅也氏は、1980年大阪生まれと若く新進気鋭の経営者です。
京都大学法学部卒業後、UFJ銀行、独立系ベンチャーキャピタルを経て、現八面六臂株式会社となるエナジーエージェント株式会社を設立しました。