有名サービスを多数展開。形を変えながら成長を続けるインターネット社会に欠かせないあの会社。
VOYAGEGROUPについて
現代社会では、インターネットを通じて世界中の多くの国や地域と繋がることが可能になっています。
VOYAGEGROUPは創業当時に世界を変えるようなすごいことをやりたい、
という思いでスタートをしていました。
1999年に前身である株式会社アクシブドットコムとして設立しました。
そして2001年に、サイバーエージェントの連結子会社として活動することになります。
翌年に検証投稿サービスの「MyPromotion」のサービスを開始、
同年に女性向けサイトとして運営する「@woman」の営業権を譲受されます。
2004年には、ポイントサイトとして現在も有名な「ECナビ」のサービスを開始しています。
(当初は価格比較サイトとしてスタート)
2005年にサービスが好調なECナビを社名に関する形で変更をしました。
その後も中国上海に海外初の拠点を設立し、
Yahooと業務提携した検索シンジケーション事業も開始しています。
2009年にはECナビの携帯サービスを開始、次々とグループ会社を設立していくことになります。
2012年にECナビを現在のポイントサイトへと転換すると、シンガポールにも拠点を設立しました。
そして2014年に東証マザーズ市場についに上場を果たし、
ここで社名をVOYAGEGROUPへと変更しています。
翌年にはマザーズ市場から東証一部へと変更させ、より高みを目指すことになりました。
TOP/株式会社CARTA HOLDINGS
VOYAGEGROUPの事業内容
アドプラットフォーム事業を中心に、コンシューマー事業、
マーケティングソリューション事業を手掛けるVOYAGEGROUPの中で、
知名度の高さや利用者の多さで有名なのがECナビです。
ECナビは様々な方法でポイントを集めることのできる日本国内最大級のポイントサイトであり、
誕生から15年以上続く人気を誇っています。
VOYAGEGROUPではポイント交換サイト「Pex」も併せて運営をしているので、
ECナビで集めたポイントを電子マネーや現金に交換することも可能です。
ポイントを集めることのできるポイントサイトは現在では無数に存在していますが、
安全に安心して使えるサイトでないとリスクが高くなります。
ECナビはVOYAGEGROUPのグループ会社である株式会社VOYAGEMARKETINGが運営を行っており、
経営規模の大きさは安心感を与えています。
VOYAGEGROUPを統括するCARTAHOLDINGSは事業規模が更に大きく、
日本で最大手の広告代理店の電通が主要株主に名を連ねていることからも、
安心・安全な運営がされていることが証明されます。
健全で不正のない運営をしている企業しか参加が許されていない
「日本インターネットポイント協議会」に加盟をしていることは、
健全で不正のない企業である証明です。
グループ全体の事業内容は、アドプラットフォーム事業ではアドプラットフォームの開発、
サービスの提供を主に展開しています。
マーケティングソリューション事業では、
デジタルマーケティングの総合サービス及び各ソリューションサービスの提供が中心です。
コンシューマー事業では、ECナビ等のECサイトの運営、HR関連サービス、
スマホゲーム、自社メディアの企画・運営等を行っています。
事業スキーム/株式会社CARTA HOLDINGS
VOYAGEGROUPの初値と評価
ポイントサービスサイトのECナビ運営企業として知られるVOYAGEGROUPは、
2014年7月に東証マザーズ市場に上場しています。
上場時の公開価格は2400円で、売買単位は100株となっていました。
公開株数は437万株で、公募株数は50万株です。
初値予想は4000円となっていましたが、最終初値は3360円で+960円のスタートでした。
上場によって得た資金はソフトウェア、サーバー等への設備投資、
人件費、広告宣伝費に充てられます。
CARTA HOLDINGS/MINKABU
VOYAGEGROUPの事件
アドプラットホーム事業、ポイントサイト事業を中心に運営するVOYAGEGROUPは、
業績を拡大する中で何度も社名を変更しています。
不祥事や大きな事件の発生はありませんが、
社名変更と共に運営形態が変わる出来事も何度か起きています。
2004年に現在ポイントサイトとして知られるECナビをオープンしたことを契機に、
社名を「株式会社ECナビ」に変更しています。
当時は、サイバーエージェントの連結子会社という立場でしたが、
2012年にECナビをポイントサイトに転換するタイミングで子会社から独立を実現しました。
そして翌年、社名をVOYAGEGROUPへと変更することに併せて、
東証マザーズ市場に上場を果たすことになります。
更に大きな話題となったのがCCIとの経営統合で、
VOYAGEGROUPは株式会社CARTA HOLDINGSとして新たなスタートを切り現在に至ります。
TOP/株式会社サイバーエージェント
VOYAGEGROUPのその後
VOYAGEGROUPはサイバーエージェントグループの連結子会社として長く活動を続けた後、
2012年にサイバーエージェントから独立を果たし、
2014年には東証マザーズ、2015年には東証一部に上場しました。
その後、電通グループのサイバー・コミュニケーションズと経営統合をして、
既存事業の拡充とともに新しい領域への事業創出を行っています。
2022年に株式会社VOYAGEGROUPはサイバーコミュニケーショングループのCCI等の
基幹グループ会社と統合し、新たなグループ企業「CARTAHOLDINGS」として
生まれ変わることになりました。
グループのミッションとして掲げているのは、「TheEvolutionFactory」という言葉です。
この言葉には高い技術力を持つエンジニアや匠、高い知識を持った専門家の力を結集し、
社会や企業に進化をもたらす存在になりたいという壮大な目標が含まれています。
デジタルサービスを展開する中で新しいコンテンツやサービスを生み出し、
社会に貢献することが大いに期待できる企業として成長を続けています。
CARTA HOLDINGS、 基幹グループ会社のCCIおよびVOYAGE GROUPと統合へ/株式会社CARTA HOLDINGS