世界中の投資家が利用し、三大運用会社の中で最も歴史が長いバンガードとは?

バンガードとは

日本の投資家が、海外の企業の銘柄に投資を検討したい時は、海外ETFを購入する方法が一般的です。
海外のETFの中では、アメリカのETFが最も商品としての魅力がありますが、

世界最大級の規模の運用会社のETFが最適です。

世界最大規模の資産運用会社としてはブラックロック、ステートストリート、

バンガードグループという三大運用会社が有名ですが、

世界で初めてインデックスファンドを個人資産家向けに提供した会社がバンガードグループです。

 

 

資産運用でリッチになろう。

 

 

バンガードグループは1975年に設立された会社で、三大運用会社の中では最も歴史が長く、実績も十分です。
創業者はジョン・ボーゲルで、600兆円を超える運用資産額を誇っています。
現在バンガードグループを利用する投資家は、全世界で3000万人を超えると言われています。
バンガードグループは創業者が掲げた4つの原則を守り、顧客重視のサービスを徹底しています。
4つの原則とは「コストの最小化」、「長期的視点で規律ある運用」、

「明確・適切な投資目的設定」、「幅広く分散したファンドへ投資し、適切な資産配分バランスを保持する」

の4つです。

バンガードは自らETF(上場投資信託)を持っており、

ファンドの出資者に投資家がなるため、投資家の恩恵が大きくなるメリットもあります。
バンガードグループには、完全子会社のバンガードインベストメンツジャパンがあり、

日本の投資家が海外へと投資する窓口を担っています。

 

 

https://info.monex.co.jp/news/2019/20190313_01.html

バンガードが考える投資で成功するための4原則とは?/マネックス証券

 

 

バンガードの運用規模

アメリカは世界の経済の中心で、資産運用会社のトップ3もすべてアメリカの会社です。
資産運用金額でブラックロックに次ぐ世界第2位のバンガードグループは、

最も歴史のある企業で世界に19の拠点があります。
運用総資産額は約640兆円で、様々な国、業種の銘柄を有したファンド商品を持っています。
バンガードが運用しているファンドは現在420本を超える量で、

運用金額の多さから魅力的な商品を提供しています。

 

 

お金でお金を生もう。

 

 
バンガードの提供する金融商品はグローバルなものがほとんどで、日本の証券会社での購入も可能です。

世界中とネットを介して取引が可能な現代社会では海外ETFの購入も容易になり、

バンガードの魅力的な商品を利用する日本の投資家も多く揃っています。
バンガードは、ETFを中心とした魅力的なファンドを数多く展開しています。
バンガードの大きなメリットは自社でETFを有しているところで、

他の運用会社のように利益が発生した時に株主への還元が不要で、投資家への還元率が大きくなる特徴があります。
現在運用しているファンドでは信託報酬の引き下げも実際に行っており、投資家からの評価も高くなっています。

 

 

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_foreign&cat1=foreign&cat2=etf&dir=etf&file=foreign_etf_vanguard_01.html

ETF運用会社 バンガード(Vanguard)/SBI証券

 

 

バンガードのETF

世界で第2位の運用資産金額を誇るアメリカの運用会社バンガードグループは、

世界初のインデックス運用形式の投資信託を個人投資家向けに販売したことで知られています。
このことから、創業者のジョン・ボーグルのことをインデックスファンドの父と呼ぶ方もたくさんいます。
販売手数料無料の運用・販売を世界で初めて行ったことでも、よく知られています。
現在のバンガードグループは、購入手数料無料の購入しやすい魅力的な商品を数多く提供しています。

 

 

手数料無料は嬉しい。

 

 
人気の金融商品の大半がETFで、日本の投資家からの評価も高い傾向にあります。

バンガードの中で特に主力として提供されているのが、バンガードトータルワールドストックETF(VT)です。
アメリカETFでFTSEグローバルオールキャップインデックスと連動して成果を上げる形のファンドとなっています。
アップル、アマゾン、フェイスブックにマイクロソフトなど、

アメリカでも有数の大企業の銘柄が上位に組み込まれています。

バンガードS&P500ETFは、バンガードのETFの中で最も古く長期にわたり運用されています。
経費率が0.03%と破格の低さが魅力で、こちらもアップル、マイクロソフトなどの株が含まれています。
幅広い銘柄に投資することを目的とするならば、バンガードトータルストックマーケットETFがおすすめです。
アメリカ市場全体の3500を超える銘柄に投資ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

 

 

https://info.monex.co.jp/news/2019/20191210_03.html

バンガードなど米国ETFの買付手数料を実質無料に!/マネックス証券

 

 

バンガードの歴史

2021年現在、世界2位の運用資産額を持つ企業として世界中の投資家が利用しているのが、

バンガードグループです。
バンガードは1975年に、アメリカ ペンシルバニア州に設立されました。
創業者はジョン・ボーグルで低コストで幅広い投資を、

一般の投資家ができるチャンスを作った人物として知られています。
日本のバンガードは2000年に設立され、アメリカETFが身近な投資商品になるきっかけを与えています。

 

 

大きなキッカケを作った。

 

 

設立から僅か1年後の1976年に、世界初のインデックスファンド「S&P500インデックスファンド」を提供します。
当初は伝統的な証券会社からも投資家からもあまり支持されずに苦戦が続きましたが、

粘り続けた結果、6年後の1982年には運用資産1億ドルを突破するに至ります。
その後は右肩上がりで業績を拡大し、世界有数の資産運用会社となりました。

 

 

https://money-bu-jpx.com/news/article016914/

バンガード創業者 ジョン・ボーグル、その功績と人生/東証マネ部!