10代のころから情熱を持ち続け、多くのヒット作を生み出してきたあの青年実業家

代表について

リファ、シックスパッドなど、ヘルスケア、トレーニング機器のブランドを多数展開する株式会社MTGは、現在の代表取締役である松下剛氏によって立ち上げられました。
23歳の若さで起業してから、日本のモノづくりの素晴らしさを世界にもっとアピールしたいと常に考えて多くのブランドを立ち上げてきました。

良いものを作るために、海外の著名人と積極的に共同開発を行ったり、国内の大きな可能性を持つ素材に注目して、新しい商品やブランドを開発することに注力しています。

  

美容、ヘルスケアと様々なブランド展開を行った

 

日本製品が海外の製品よりも様々な面で勝っていながら、海外製品に売り上げの面で押されているのは、マーケティング・ブランディングの弱さにあると考えられ、国際社会で肩を並べて競争できる会社、ブランドを作ろうという意識を常に持ち続けています。
サッカーのスーパースター クリスティアーノ・ロナウド選手やエンタメ界のスター マドンナを共同開発者として採用するにはMTGは知名度が低く、当時は無謀と思われていましたが、その熱意と諦めない努力が実を結び、シックスパッド、MDNASKINは世界的にも認められるブランドになりました。
今後も松下剛氏が立ち上げるブランドに、大きな期待が持たれています。

 

代表の経歴や歴史

株式会社MTGの創業者で代表取締役でもある松下剛氏は、1970年に長崎県の五島列島で生まれました。
高校卒業後はデンソーに入社して営業として勤めた後、1994年に23歳という若さで中古車販売業を起業します。
1996年に現在のMTGの前進である株式会社エムティージーブレイズを設立して、その2年後には初の自社製品を開発・販売します。

 

20代前半で大手企業を退職し起業した

 

1999年には、社名を現在の株式会社MTGに変更して、この頃からブランディング、マーケティング戦略を重視するブランド開発カンパニーというスローガンを掲げて、社長自ら積極的に取組んでいきます。
健康・美容業界は、世界で約80兆円の巨大なマーケットと言われていますが、松下氏はこの業界で1兆円企業を目指すと対談などで語っています。
松下氏が幼少の頃に養子として引き取られた過去を持ち、そのときに多くの人に支えられたことが起業するエネルギーになった、と述べています。
その熱い思いが実を結び、数々のヒット商品を生み出す有力企業が誕生したと考えると、感慨深いものがあります。

  

色々な経験が彼を成長させた

  

起業当初の話

株式会社MTGの代表 松下氏は小学校5年生の頃から起業したいと夢見ていて、デンソー入社当初も同期の他の社員とは考え方も違い、技術を学ぶよりも部品の原価や使われる場所などに興味を持っていたそうです。
19歳当時に経営学のセミナーに参加して、参加者の中で最も熱心にメモを取るなど、起業への気持ちを年々高めていったと語っています。
事業として最初に始めたのは中古車販売業でしたが、起業のきっかけは自身が買った中古車が事故車だったことが後で分かり、その悔しさが起業に結び付いたと言います。

 

経営に関するセミナーに参加するなど積極的だった

  

起業当初は事業に対する熱い思いはあっても回転資金が少なく、その日その日を生きていくのに精いっぱいの状態でしたが、資金不足であるため在庫を持たず予約注文にして、顧客の細かい要望に応えてオプションを追加して買い付けるというスタイルを考案し、業績を上げていきました。
中古車販売事業は軌道に乗りましたが、新たな柱となる新規事業を立ち上げるために松下氏は足を止めず、地元の伝統工芸の陶磁器を元にした水のろ過部品を開発、これがウォーターサーバー キララブランドへと後に繋がっていくことになります。
起業当初から変わらぬ信念で、現在もその情熱は衰えていません。

 

上手くいっている時もそうでない時も、情熱を持ち続けた

 

今後の成長や目標

中古車の予約販売で経営者としての道に踏み込んだ松下剛氏は、その後ミネラルウォーターキララの販売でヘルスケア、健康用品業界へと参入を果たします。
ビューティ&ウェルネスの総合企業として進化を続けるMTGは、新たな技術やシステムの研究・開発を常に行っています。
業績が悪化した時期もありましたが、データ解析にAIを採用するなど、新たな取組も行っています。
科学的な研究にも積極的で分子、細胞、身体の組織などの役割を解明して応用するメカノバイオロジー、運動時における筋肉の動き、神経活動に注目して生理学的に解析し研究するマッスルトレーニングなど、独自の研究を専門の研究施設で行いながら、新たなブランド・商品開発に取り組んでいます。

  

様々な研究・開発に取り組んでいる

  

ブランディング戦略も専門の部署を持ち、研究・開発部門で深く掘り下げて開発した成果を、より市場で魅力あるものにするための活動も活発です。
最新のテクノロジーとデザインの融合を開発コンセプトとして掲げ、機能性と美しさを両立した商品を世に送り出しています。
代表が以前に掲げていた通り、業界トップクラスの1兆円企業になることを大きな目標にしています。
社内の行動力の高さから、新商品・ブランドの誕生及び今後の成長にも期待が持てるでしょう。

 

https://www.fastgrow.jp/articles/mtg-matsushita

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