サムティ・ レジデンシャル 投資法人について
賃貸マンションの企画開発、不動産の仕入れ・売却、運用等の不動産事業を行うサムティをメインスポンサーとした誕生したサムティ・ レジデンシャル 投資法人は、2015年3月に投信法に基づき設立されました。
同年4月に内閣総理大臣による登録が実施され、6月に東証リート市場に上場しています。
メインスポンサーのサムティ以外に大和証券グループがサブスポンサーとなり、サムティ67%大和証券グループ33%出資のサムティアセットマネージメント株式会社を資産運用会社としました。
日本全国の主要都市の賃貸マンションを主に投資を行う住宅特化型リートで、京阪神・名古屋市・札幌・福岡・広島・仙台の地方主要都市への投資が50%、首都圏を30%、その他の地方都市を20%の投資比率で運用しています。
サムティのマンションをS-RESIDENSE、その他の開発者の物件をS-FORTというブランド名のマンションとしました。
同法人は設立当初、サムティが単独のスポンサーとなって立ち上げられましたが、2018年に大和証券グループがサムティから33%の株式を譲渡され、今の形になっています。
更に2019年に大和証券グループが投資口を取得、子会社大和PIパートナーズ所有の投資口と併せての所有割合が40%を超えサムティの所有割合と併せて50%超になり、大和証券グループの連結子会社となりました。
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サムティ・ レジデンシャル 投資法人の事業内容
サムティグループ出資の投資法人として誕生したサムティ・ レジデンシャル 投資法人日本全国の幅広い地方都市の活性化を図ることを目的に立ち上げられました。
日本は高齢化と人口減が大きな問題となっており、状況を改善する取り組みが求められています。
同時に首都圏への人口及び企業に一極集中が地方経済の発展の妨げとなっており、日本全国の各地方に適した良質なアコモデーションアセットへの投資が同法人では行われてきました。
それぞれの地域に設立した賃貸物件を通じて、安心・安全で快適な住環境の提供を目指してきました。
投資活動を通じて同法人が調達した資金を有効活用することで地方創生に繋がるよう、地域の特性・実情に沿った環境・サービスの提供を行ってきています。
この長年に渡る取り組みが活性化を進める地方自治体を側面からサポートする役割を担っていると考え事業を拡大、その効果は抜群です。
同投資法人の投資エリアは主要地方都市を中心としており、ポートフォリオ全体に占める地方都市の割合を70%超にすることを目標に掲げています。
資産規模の拡大を図るため、地方都市のみの投資にならないよう首都圏への投資も30%を維持するように進めてきました。
主要地方都市では、ターミナル駅、バスターミナルと近接するなどの利便性を重視した投資が行われています。
その他の地方都市では、地域の主要な事業所・医療施設・教育施設等の通勤・通学の利便性の高い場所を確保した投資が進められてきました。
首都圏においては、ターミナル駅に乗り入れが容易な路線の沿線、最寄駅から徒歩10分以内の場所を中心に投資を行い実績を上げています。
https://www.samty-residential.com/ja/feature/index.html 投資法人の特徴/サムティ・ レジデンシャル投資法人
サムティ・ レジデンシャル 投資法人の初値と評価
地方都市を中心とした賃貸物件の企画・開発を目的に立ち上げられたサムティ・ レジデンシャル 投資法人は、2015年6月に東証リート市場に上場しました。
株式公開時の公開価格は102000円で、公募株数は153340株、売出し口数は7660株となっています。
上場後の初値は99000円と公開価格を3000円下回る残念な結果となりました。
上場当時は、ギリシャのデフォルトの可能性が高まっていた時期で、世界各国で株安が進んでいたことが向かい風になり先に不安を感じさせるスタートとなっています。
株式上場により得た資金は、賃貸不動産の企画・開発及び物件への投資、業務の効率化を図る目的での人件費等に充てられる予定です。
https://minkabu.jp/stock/3459 サムティ・ レジデンシャル投資法人/MINKABU
サムティ・ レジデンシャル 投資法人の事件
賃貸住宅の企画・開発・投資を主とした事業を展開するサムティ・ レジデンシャル 投資法人は、地方の主要都市を中心に賃貸マンションへの投資を行い業績を伸ばしています。
設立から現在に至るまで、大きな事件や不祥事の発生はありません。
株式上場時に予想に反して、株価が公開価格を下回る初値になったことは当時話題になりました。
業績は順調に推移しており、多くの物件の取扱いを行っていますが、2024年末に物件の入れ替えを発表、それに基づき業績予想を修正したことも注目されています。
発表された内容は民博施設2部件と住宅4物件の新たな取得、S-FORT新大阪等の住宅2物件の売却で取得額は約58億、売却額は約15億円でした。
売却益は約9800万円を見込み、物件入れ替え後のポートフォリオの規模は約1755億円にまで上っています。
これらの発表に伴い2025年1月期の業績予想も修正、取得した物件の賃貸収益、売却物件の売却益を含め6.6%の増益を見込み、注目を集めました。
https://www.jpx.co.jp/news/1031/20150629-01.html 新規上場日の初値決定前の気配運用について -サムティ・レジデンシャル投資法人 投資証券-/日本取引所グループ
サムティ・ レジデンシャル 投資法人のその後
地方都市の賃貸物件への投資で地方創生に繋がるサービスを提供しているサムティ・ レジデンシャル 投資法人は、サスティナビリティへの取組も積極的に行ってきました。
幅広い地方都市の地域社会の持続可能な発展に貢献することを目的にした目標を掲げています。
環境パフォーマンス目標としてGHG排出量50%削減を2030年までに、2050年までには排出量ネットゼロが目標です。
さらにポートフォリオ全体で環境取得割合30%以上を目標に掲げて、環境に優しいサービスの提供に努めています。
https://www.samty-residential.com/ja/esg/index.html サステナビリティの考え方サムティ・ レジデンシャル投資法人ムティ・ レジデンシャル投資法人
